ニュース
» 2019年07月18日 12時30分 公開

太陽光:過積載220%対応の低圧用と70kWの高圧モデル、デルタが新型パワコン

デルタ電子が太陽光発電用パワコンの新製品を発表。三相高圧産業用パワーコンディショナ「M70A_260」と低圧産業用パワーコンディショナ「H5.5J_223」の2機種を7月1日から販売している。

[スマートジャパン]

 デルタ電子は2019年6月、三相高圧産業用パワーコンディショナ「M70A_260」と低圧産業用パワーコンディショナ「H5.5J_223」の2機種を7月1日より発売すると発表した。M70A_260は、三相高圧1000V、定格出力70kW(キロワット)、最大容量70kVA(キロボルトアンペア)のマルチストリングパワーコンディショナーである。一方、H5.5J_223は、単相低圧、定格力率0.95、定格出力5.5kW。年間販売目標はそれぞれ5000台、2万台である。

photo 三相高圧産業用パワーコンディショナ「M70A_260」と低圧産業用パワーコンディショナ「H5.5J_223」 出典:デルタ電子 

 新製品は、発電出力を最大化すべく、太陽光パネルで発電した電力を無駄なくAC変換するというパワーコンディショナーの基本性能に立ち返り、大容量化と高効率化を進めている。

 M70A_260は、太陽電池ストリング12回路入力パワーコンディショナーとして業界・最大容量70kW/77kAを実現した。回路当たりの最大入力電流は24Aで、最新の両面モジュールの接続にも対応する。Sub-1G通信ユニットを標準搭載し、インターネット回線につなげれば遠隔モニタリングも可能だ。外形寸法は699×629×264mmで、重量は69kg。

 一方、H5.5J_223は、220%の過積載に対応する他、「スーパーMPPT回路」を搭載。長期間稼働する太陽光発電システムは、モジュール破損に限らず、影がかかるなど、さまざまな要因によるストリング出力低下が想定されるが、スーパーMPPT回路によるシステム出力冗長性によって発電量の維持に貢献する。さらにコンパクト化を図り、重塩害環境に耐える堅牢性を維持しつつ、優れた放熱性能を生み出すアルミダイキャスト・モノコックボディを新開発した。外形寸法は505×346×185mmで、重量は19.5kg。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.