2022年7月19日には、広島県が管理する水道施設の黒瀬調整池でもDK-Powerのマイクロ水力発電システムを利用した発電事業がスタートした。
この事業では1基のマイクロ水力発電システムを導入。上流の熊野調整池から黒瀬調整池への送水余剰圧力を活用して発電を行うもの。総落差54メートルを活用し、年間発電量は約187MWhを見込んでいる。発電した電力はFITを利用し、中国電力ネットワークに売電を行う。
柿崎川浄水場の事業と同様に、広島県が施設をDK-Powerに貸し出し、県は賃貸料と売電収入の一部を得る仕組みとなっている。この事業では年間約42万円の収入を見込んでいるという。
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