最新記事一覧
2022年以降、MicrosoftはWindows 10/11の機能を次々に非推奨機能リストに追加しています。その流れは2024年も続くのでしょうか。非推奨の機能リストに入れられたとしても、その全ての機能がすぐに利用不可になるわけではありませんが、実際に利用できなくなった機能も幾つかあります。
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Windowsのインプレースアップグレードを繰り返してきたPCでは、いつの間にか何も使用されていない無駄なパーティションが増えていることがあります。その理由は、回復パーティションの既定の配置変更やWinREイメージのサイズ増加が関係しています。2022年末に明らかになったローカルのWinREの脆弱性対策を機に、乱れてしまったパーティション構成を整理しました。
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わが家の子どもがこの春社会人になり、大学入学時に購入して、貸与していたノートPCが返却されました(当人が自費で購入し、購入を代行したWindows 11 PCとの入れ替えで)。このノートPCをリフレッシュして、再利用するまでの手順をレポートします。Windows 11非対応のPCですが、対応PCであることを想定した手順です。
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前回は、Windowsの詳細ブートオプションの一つ「前回正常起動時の構成(Last Known Good Configuration)」が、Windows Serverにはあっても、最近のWindowsクライアントでは既定で無効にされていて利用できないことを紹介しました。今回は、Windowsクライアントにはあって、Windows Serverにはない「システムの保護(システムの復元)」についてです。
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前回は、「Windows Server 2019 IoT for Storage」搭載NASを試用するに当たって、実機ではリスクのある操作を行う代わりに、安全にいろいろと試せるようにHyper-V仮想マシン環境にWindows Server 2019をインストールし、ソフトウェアRAIDでOSとデータボリュームをミラーリングしました。今回は、この仮想マシン環境を使っていろいろと試してみます。その結果を踏まえた上で、実機でもディスクの抜き差しをテストしてみます。
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最近、「Windows Server IoT 2019 for Storage」搭載NASを試用する機会がありました。ディスク障害からの回復性をいろいろと試してみたいのですが、実機で試すにはリスクがありますし、時間もかかります。そこで、仮想マシンに同様の環境を再現して、そちらで試してみることにしました。その詳細を、今回と次回の2回にわたってお伝えします。
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「Windows 10 バージョン2004」以降へのアップグレードで発生する可能性がある新たな問題が2つ追加されました。影響を受けるPCへのWindows Updateでの配布は停止措置が取られていますが、その他の更新チャネルやインストールメディアを使用したアップグレードには十分に注意してください。
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企業のIT基盤がオンプレミスを超えてクラウドに拡張されるにつれ、クリティカルな企業データを確実に保護することが重要になります。「Azure Backup」にプレビュー機能として追加された「Backup Explorer(バックアップエクスプローラー)」は、毎日のバックアップの監視を効率的にしてくれるでしょう。
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Hyper-Vの容量可変タイプのVHD/VHDXファイルは、割り当てサイズではなく、使用量に応じて拡大していくため、評価環境などパフォーマンスへの影響を許容でき、Hyper-Vホストのストレージを効率的に利用したい場合に有効です。そんな容量可変タイプのVHDXファイルが、割り当てサイズ近くにまで肥大化しているのを発見しました。物理環境でも長く使用していれば発生し得る空き領域不足のトラブルと思うので、問題の調査から解決までをレポートします。
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Azure Backupサービスとともに機能し、オンプレミスサーバのベアメタル回復用バックアップやアプリケーションのD2D2C(Disk to Disk to Cloud)のバックアップ保護と復元を可能にするMicrosoft Azure Backup Serverの最新バージョン「v3」が利用可能になりました。
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Windows 10 April 2018 Update(バージョン1803)にアップグレードしたユーザーの中には、以前はなかったパーティションが新たに追加されて不思議に思った人もいるでしょう。Windows 10 バージョン1803は2018年7月に半期チャネル(SAC)向けにリリースされ、インストールソースが更新されました。すると、今度は回復パーティションが「空っぽ」になるという怪現象が……。今回は、この現象について筆者が調べた情報と想像をお伝えします。
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これまでプレビュー提供だった「Azure Backupエージェント」による個別サーバの「システム状態」のクラウドへのバックアップが、正式にサポートされました。これにより、オンプレミスのActive Directoryドメインコントローラー、ファイルサーバ、IISサーバのデータとシステム構成を、追加のバックアップサーバやバックアップ装置なしで、クラウドだけで保護できるようになります。
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Windows 10の最新バージョン「Windows 10 Fall Creators Update バージョン1709(ビルド16299)」がリリースされました。「出勤しようとしたら、突然、アップグレードが始まって困った」「早く帰りたいのにPCの電源を落とせない」なんてことにならないよう、まだ準備ができていない、そして、まだWindows Updateで検出されないのであれば、今が備えるチャンスですよ。
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「Azure Backup」のオンプレミス向けバックアップサーバの最新版「Microsoft Azure Backup Server v2」がリリースされました。Azure Backup Server v2により、オンプレミスの物理サーバ、オンプレミスやクラウドの仮想マシン、最新のサーバアプリケーションの保護が可能になります。
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2017年4月6日(日本時間、以下同)、Windows 10の最新バージョンである「Windows 10 Creators Update」が正式にリリースされ、利用可能になりました。4月12日からはWindows Updateを通じた配布が段階的に始まります。
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マイクロソフトはWindowsの新しいバージョンをリリースする際に、他のプラットフォームよりは互換性の維持に力を入れていると思います。しかし、それは新しいバージョンが出るのに合わせて、バージョンアップすればという条件付きの場合があります。途中のバージョンをスキップすると、動作しない原因を追跡するのが難しくなります。古い互換性機能の中には、新しいOSでテストされていないこともあるような、ないような……。
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Windowsには「ベアメタル回復」に対応したバックアップツールが標準搭載されています。毎月、あるいは数カ月に一度でもよいので、手が空いたときベアメタル回復用のフルバックアップを作成しておくことをお勧めします。
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Windows 8/8.1には、簡単に使えるシステム回復手段として「PCのリフレッシュ/リセット」があります。Windows 10にも同様の機能はありますが、その仕組みは大きく変更されています。回復ドライブやインストールメディアを使用しなくても、PCのリフレッシュ/リセットを実行できるようになったのです。
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マイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」では、日々、新たな機能やサービスが提供されています。今回は、「Azure Backup」サービスの新機能を紹介します。
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大企業と比較してIT部門に多くの人員を割くことのできない中堅・中小企業が、災害対策、ディザスタリカバリを確実かつ簡単に行うにはどうすればいいか。バックアップ&リカバリ手順書を役立ててほしい。
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皆さんがお使いのWindows PC、万が一の場合に絶望しないために定期的にフルバックアップを作成していますか。HDDが物理的に壊れてしまうと「システムの復元」や「PCのリフレッシュ」では復旧できませんよ。筆者はWindows 8以降の新しい保護機能は利用せず、いまだにフルバックアップ派です。
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エンタープライズ向けのバックアップ製品5種類について、仮想化のトレンドやクラウドのサポート強化、モバイル対応が遅れている現状について解説する。
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CAからスピンアウトしたArcserveは、5月に発売したばかりの「Arcserve UDP」の拡張版を早くも発表した。
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本連載の過去2回では、Windows 8/8.1の「PCのリフレッシュ」と「PCのリセット」を説明しました。でも、筆者がお勧めするのは「フルバックアップの作成」(システムイメージの作成)です。今回は、システムイメージのバックアップデータでいろいろと試してみます。
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信頼の高いセキュリティやバックアップソリューションを長年提供してきているシマンテックでは、Windows Server 2003からの移行の際にはシステム基盤を見直し、バックアップ手法を統一して、横串でシステムを保護することを推奨。安全に移行を進め、移行後の環境も統合的に守る製品を提供する。
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前回は、Windows 8/8.1の「PCのリフレッシュ」と「PCのリセット」の仕組みと違いを説明しました。今回は、「PCのリフレッシュ」と「PCのリセット」を実行することで予想されるトラブル例をいくつか紹介しましょう。
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Windows 8では、新しいシステム修復機能「PCのリフレッシュ」「PCのリセット」が提供されました。これらはトラブルを簡単かつ短時間に解決するための機能ですが、安易に実行すると回復までに余計に時間がかかるかもしれませんよ。
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新製品の「CA arcserve UDP」では運用や仮想化、災害対策における多様なニーズに対応した各種機能を標準で提供する。
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クラウドを導入する上で、懸念材料の1つに「運用管理の煩雑化」を挙げる企業は多い。その懸念を払拭する運用管理ツールが「System Center 2012 R2」になる。今回はSystem Center 2012 R2でプライベートクラウドを構築する際のポイントを解説する。
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System Center 2012 R2は、Windows Server 2012 R2への対応とプライベートクラウドとパブリッククラウドを連携したハイブリッドクラウドへの対応強化が行われた最新の運用管理スイート製品である。企業においてはプライベートクラウドだけではなく、パブリッククラウドの利用も考慮する必要があり、両者のシームレスな連携は欠かせない。System Center 2012は、そうしたハイブリッドクラウド環境を効率よく運用管理するため、大幅にブラッシュアップされている。
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最近、管理者の頭痛の種がまた一つ増えた。中堅・中小企業にも浸透してきた仮想化技術が原因だ。システムが複雑化して運用・管理の負荷が大きくなっているところへ、仮想環境上にも業務データが蓄えられるようになり、仮想環境のバックアップが避けて通れない問題になってきているからだ。こうした課題を解決する特効薬が、面倒な手間をかけることなく導入でき、設置後すぐに運用できるアプライアンスである。
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Linux環境のデータやシステム全体のバックアップ/リカバリに対応する「CA ARCserve D2D r16.5 for Linux」を発表した。
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Acronis Backup & Recoveryの新バージョンではディザスタリカバリやデータ保護機能が強化されている。
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洪水や地震、それに伴う火災など自然災害への備えとしてバックアップは重要です。しかしそれ以上に重要なのは、いざという時、迅速かつ確実にサーバを復旧できるかということです。サーバイメージをまるごと遠隔地に送り、迅速な復旧を行う方法を解説します。
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シマンテックがデータ保護ソフトウェアの新版を発表。仮想化環境の可視化やバックアップ処理の高速化、スナップショットの一元管理などで運用コストの削減や管理作業の負荷軽減を図る。
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「Symantec NetBackup 7.5」では仮想環境やクラウド環境への対応と、重複排除機能などの強化が図られている。
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仮想マシン(VM)の災害復旧として広く利用されているジオクラスタリング。その効果は選択したソフトウェアやソリューションに大きく依存する。
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3月11日に発生した東日本大震災は、「万が一」という非常事態が実際にやって来ることをまざまざと見せつけた災害だった。日本の観測史上最大のマグニチュード9.0という大地震が発生。それがまた波高10メートル以上、最大遡上(そじょう)高38.9メートルにも上る大津波を引き起こして東北地方太平洋沿岸部を襲い、壊滅的な被害をもたらした。今日は経営とITが分かち難く結び付いており、今や情報やデータ、ナレッジ、ノウハウはIT資産の中に収められている。人材を確保できたとしても、それらがなければ業務の再開に大きな支障をきたす。これほどの事態に対して、私たちはどう備えればいいのだろうか。
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最適な仮想環境を設計していれば、優先度の高いアプリケーションは単一のプラットフォーム上にあるだろう。これがどのような形で災害復旧の助けになるのか。
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TechTargetジャパンのコンテンツをスマートデバイスでの表示に最適化したEPUB形式とKindle用のMOBI形式で提供しています。TechTargetジャパン会員であれば、全て無料でダウンロードできます。
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Data Protection Manager(DPM) 2007 Service Pack 1(SP1)を使用して、ベアメタル回復(BMR)を作成する手順について説明する(提供:マイクロソフト)。
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クラッシュしてしまったサーバを一から構築し直すのは、大変な作業だ。ましてや、設定や構成が複雑でユーザー数が多いサーバならなおさらだ。これを迅速に、かつ正確に行うための手法が「ベアメタルリストア」だ。
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次々と新技術が実装されるデータバックアップ製品の数々。それらは果たしてユーザー企業のどのようなニーズに合致するものなのか? 本連載ではそれぞれの技術や機能を1つずつピックアップして解説、バックアップ製品/ソリューションの導入検討に役立つ情報を提供する。
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今回と次回は、仮想データセンターにおける高可用性の確保に焦点を当て、今回はVMのバックアッププロセスを、次回は仮想環境でのフェイルオーバーとクラスタリングを取り上げる。
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90年代初頭のバックアップは、高価なディスク装置の利用効率を上げる目的だった。しかし現在ではその目的は様変わり。ここ数年のデータ管理ニーズは「事業継続計画」「コンプライアンス」と、IT管理者の責任を重くしている。
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マイクロソフトの今後のストレージ戦略を日米で追求する。第1回〜3回は米国よりの最新レポートである。
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米EMCは4月14日、中小企業向けバックアップソフト「EMC Dantz Retrospet 7 Windows版」を日本で販売すると発表した。
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