最新記事一覧
車載ソフトウェアを扱う上で既に必要不可欠なものとなっているAUTOSAR。このAUTOSARを「使いこなす」にはどうすればいいのだろうか。連載の第11回では、AUTOSARの人材育成に関わる「研修」の現状について取り上げる。
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IoT(モノのインターネット)時代に求められる人材について、これから数回にわたり、考察していく。まず、IoTとともにビジネス現場で流行語となっている「イノベーション」という言葉とともに考えていきたい。
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情報処理推進機構のソフトウェア高信頼化センター(IPA/SEC)所長を務める松本隆明氏が、ソフトウェア分野のキーパーソンと対談する「SEC journal」の「所長対談」。前編に続き、組込みシステム産業振興機構(ESIP)が推進する「組込み適塾」の塾長で、大阪大学大学院教授の井上克郎氏に、人材育成と組込み技術の未来についての考えを聞いた。
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移動体のIoT(モノのインターネット)では無線通信を前提とするため、通信遮断対策や帯域確保などさまざまな課題が生じてきた。ここにエッジコンピューティングを導入し、組込みソフトと無線通信の協調による移動体IoTを実現させる。当初はコネクテッドカーからスタートした移動体IoTであるが、昨今は同様の技術がドローンに展開され始めた。ホビー用途のドローンでも、組込みソフトが機体の姿勢制御などを操る。産業利用のドローンには、さらなる安全性と信頼性が求められる。組込みソフトと無線通信の協調が果たす役割は大きい。
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全社のモデルベース開発におけるライセンス管理やデータマネジメント、そして教育を目的とした基盤強化チームに選ばれた京子。まずは、最大の課題と感じていた、モデルベース開発を知ってもらうための教育カリキュラム作りに取り組むことになった。
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2015年問題はIT人材の量的不足ばかりが注目されているが、IT業界にとって深刻なのは、むしろ質的人材不足である。これを解消するために、ITスキル標準を活用した人材育成体系や仕組み作りが大手IT企業を中心に進んでいるが、そのITスキル標準自体の行く末に不安が出てきた。各IT企業はどうすればよいのだろうか。
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20代のエンジニアの中には、プロジェクトマネージャなどの上流職を志望する人が多いようです。ですが、10〜20年先のことを考えず、憧れだけでキャリアを積んでいくのは禁物。職業人生のゴールを意識してください。
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はこだて未来大学が産学連携で行っている組み込み技術者人材育成の取り組みが、Windows Embeddedセミナーで語られた。
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今年、制度改訂後初の情報処理技術者試験が行われた。前編では、秋試験(高度試験、ネットワークスペシャリスト(NW)、ITストラテジスト(ST)、システムアーキテクト(SA)、ITサービスマネージャ(SM))を振り返る。
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1969年に開始して以来、40年ぶりの大改訂を迎える情報処理技術者試験。本連載では2回にわたり、制度改定の背景、情報処理技術者試験の目指す方向、新試験制度の出題分野などについて解説する
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1969年に開始して以来、40年ぶりの大改訂を迎える情報処理技術者試験。本連載では2回にわたり、制度改定の背景、情報処理技術者試験の目指す方向、新試験制度の出題分野などについて解説する
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common career skills framework
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したいことをするため、条件のいい仕事に就くためなど、さまざまな理由で人は転職する。組み込み業界も例外ではない。組み込み業界を舞台にした転職活動の喜怒哀楽を、キャリアコンサルタントがこっそり教える。
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企業のIT担当者ならば、「サービスマネジメント」というコトバに聞き覚えがあるだろう。要は効率の良い、費用対効果の高いシステム管理のことであるが、ITがビジネスの根幹になって以来、未解決の課題となっており、多くのIT担当者がその実現に悩んでいるのだ。
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情報処理推進機構(IPA)は、「第29回情報処理産業経営実態調査報告書」を公表した。
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情報処理技術者試験が大幅に改定される。将来的にはアジアのIT標準指標を目指す同試験は、新制度でどのように変わるのか。
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OSやミドルウェアを使わない組み込みシステムでは、当然その代わりになるソフトウェアを自分で開発する必要がある
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組み込み開発の上流工程における、国際標準の資格試験が開始される。
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現場任せのOJTだけでは、効果的な人材育成は望めない。業界全体にとってメリットのある教育カリキュラムの整備が必要である
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システム・テクノロジー・アイは、職業能力評価基準に対応するスキル診断サービス「iStudy Skills for 職業能力評価基準」を3月31日より販売開始した。職業能力評価基準のうち、まず事務系職種に対応する。
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キャリア基準は各職種の役割を明確化するとともに、キャリアパスによってエンジニアの目標設定を可能にする
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各技術者が持つスキルの可視化を目指す「スキル基準」。プロジェクトメンバーの招集や評価制度などが具体的になるだろう
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業界を慢性的に悩ませている人材不足。これに対する取り組みの1つが、“スキルの可視化”を目指す組込みスキル標準である
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日本エンベデッド・リナックス・コンソーシアム(Emblix)は2007年中に、組み込みLinux技術者スキルの認定制度を開始する予定だ。
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筆者がITSS導入のコンサルティングを進める中で、企業の人的組織の成熟度に合った導入が不可欠であることに気付いた。ここでは、ITSS導入の日本企業における意義、成熟度に合ったITSS導入の必要性を述べたうえで、「People CMM」を取り上げ「成熟度に合ったITSS導入とは何か?」を明らかにする。
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ITSSが発表されてから、2年半が経過した。その間、大手ITベンダを中心にユーザー企業やシステム子会社でも導入が進んできている。一方で、ITSS本来の目的とは異なり、顧客企業との人月単価交渉に利用しようとする事例も目に付き始めている。現在のITSS導入の現状や経営に生かすポイントはどこか考えてみる。
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