ブレゲ(BREGUET)のタイプXX(トゥエンティ)シリーズの魅力を伝える「Breguet in the sky - Type XX Gallery」が松坂屋創業400周年記念「2011 Prestige Watch Fair/2011秋のプレステージ ウォッチ フェア」会場において、特別に展開される。
「時計の歴史を2世紀進めた」といわれるアブラアン-ルイ・ブレゲ(1747〜1823)は、クロノグラフの機構にも多くの革新をもたらした。その創業者から数えて5代目のルイ-シャルル・ブレゲ(1880〜1955)は、時計ではなく、航空界の歴史に大きくその名を刻んでいる。
パイロットであり、航空機設計家であった彼が開発した高性能な飛行機は、第一次世界大戦時にはフランス軍に採用され、連合軍を勝利へと導いた。「星の王子さま」の著者で知られるサン=テグジュペリが操縦していた郵便機もまた、ルイ-シャルルが設計したものだった。
時計と航空機に革新をもたらしたブレゲ家の歴史は、1950年代に交錯する。タイプXX──フランス海軍航空部隊(アエロナバル)のためのパイロット用クロノグラフを、ブレゲは開発したのだ。海軍のパイロットのみが手にすることを許されたタイプXXは、瞬く間に多くの時計愛好家の羨望を集めた。
そして1995年、民生用の「タイプXX アエロナバル」が発売。その後、「タイプXXトランスアトランティック」「タイプXXI(トゥエンティワン)」とコレクションは進化、拡充し、2010年、世界初となる毎時7万2000振動のクロノグラフムーブメントを搭載した「タイプ XXII(トゥエンティ トゥ)」誕生へと至る。
松坂屋創業400周年記念「2011 Prestige Watch Fair/2011秋のプレステージ ウォッチ フェア」において、フェア会場の南館8階マツザカヤホール エントランスでBreguet in the sky-Type XX Galleryが特別に開催される。また、このためにパリのブレゲミュージアムからコックピットウオッチやヴィンテージウオッチのタイプXXファーストモデルを取り寄せ、最新モデルのタイプXXIIまで一堂に展示する。
毎年開催される松坂屋名古屋店ウォッチフェアにおいて、特定のブランドがエントランスにギャラリー展開するのは初めての試みだ。クロノグラフのパイオニアであると同時に、空のパイオニアでもあったブレゲの歴史と世界観が堪能できるだろう。
開催期間:2011年11月23日(水・祝)/一般公開23日のみ
開催会場:松坂屋名古屋店 南館8階 マツザカヤホール エントランス
住所:名古屋市中区栄3丁目16番1号
ブレゲ/スウォッチ グループ ジャパン
TEL:03-6254-7171
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