メルセデス・ベンツ日本は11月30日、スーパースポーツカー「SLS AMG GT」を発売した。クーペとロードスターの2モデルを用意し、納車は2013年3月を予定する。価格はクーペが2650万円、ロードスターが2750万円。
ベースモデルの「SLS AMG」のエンジン、トランスミッション、サスペンションなどにチューニングを実施し、動力性能やハンドリング性能をさらに高めた。
6.3リッターV型8気筒DOHCエンジンは、最高出力は435キロワット(591馬力)/6800rpm、最大トルクは650ニュートンメートル/4750rpmを生み出す。ベースモデルより20馬力増だ。
変速機にはSLS AMG専用に開発した7速AT「AMGスピードシフトDCT」を組み合わせる。こちらもGT専用制御を施し、変速時間を短縮して、よりダイレクトなシフトレスポンスを実現した。
サスペンションには、スポーツ/スポーツプラスの2段階モード切替式を採用する「AMG RIDE CONTROL パフォーマンスサスペンション」を標準装備。足元は専用デザインのAMG10スポークアルミホイールを履く(フロント19インチ、リア20インチ)。
ボディサイズは4640×1940×1265ミリ(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2680ミリ、車両重量は1710キロ(ロードスターは1740キロ)。
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