“成功率”がアップ?──異性をその気にさせる「新・スマートホテル予約術」木村奈津子の知っ得トラベラー通信(1/2 ページ)

» 2014年08月12日 08時00分 公開
[木村奈津子,Business Media 誠]

著者プロフィール:木村奈津子

慶應義塾大学商学部卒、ワシントン大学留学。消費財の海外マーケティング、インターネットマーケティングを得意とし、ソニー、アマゾンドットコムなど複数のグローバル企業で常に日本文化と海外文化の狭間に立ってきた。

仕事、プライベートで海外40都市以上に居住+旅行する大の海外好き。現在は世界最大のオンライントラベル会社エクスペディアの東アジアのマーケティング責任者で、旅行癖がさらに加速中。



 せっかくいい雰囲気になってうまく女性を誘えたとしても、ホテルが見つからなかったり、どこも満室で気まずい思いをした……なんて経験はありませんか? これでは台無しですよね。

 そんな時は、実はラブホテルでなく、シティホテルなのです。今回はそんな失敗を回避するための、ちょっと“ぴんく”な新・ホテル予約術を紹介しましょう。

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「シティホテルだったら……」が女性のホンネ

 「いい雰囲気になったら、やっぱり適当なラブホ」そう考える男性が大半かもしれません。が、その考えは間違いです。エクスペディアが20〜30代の男女に行ったアンケート「異性とのホテル宿泊に関する意識調査」(関連リンク参照)によると、男性の75%が「女性をラブホに連れて行くことにバツの悪さを感じない」と答えたのに対し、女性の67%は「シティホテルの方がポイントが上がる」と思っていることが分かりました。男性が思うより、女性はラブホをなんだか苦手と感じているのです。その理由は「“いかにも”な感じがする」「衛生面で不安」などです。言われてみると確かに……でしょう。

photo ラブホにバツの悪さを感じていない男性は75%(出典:エクスペディア)

 女性が「今夜は泊まってもいい」と決めるタイミングを知っておくことも、チャンスをものにできるかを左右する大きなカギです。同アンケートによると、約30%の女性が「ディナー後」あるいは「2軒目で飲んだあと」に決めると回答。その場の雰囲気で少し遅めの時間に急なお泊りが実現したとしても、焦ってバタバタしてはいけません。せっかくその気になった彼女の気が変わる前に、スマホでスマートにホテルを予約すればよいのです。

photo 異性とのお泊まりを決めるタイミング(出典:エクスペディア)
photo ラブホが満室で気まずい思いをしたことがある確率(出典:エクスペディア)
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