1位 誰がキラーコンテンツを“殺して”いるのか? 第4回 アニメは日本の輸出産業のキラーコンテンツになれるのか
4位 2万円切るHDDプレーヤー「OZZIO musica α5」、5割弱が「使ってみたい」
6位 冬のボーナスは貯蓄とローン返済でおしまい?――ボーナス使い道調査
7位 会社にもまん延するスパイウェア――PC 1台に20個感染
10位 Xmasプレゼントに欲しいもの、大人も子どもも似たり寄ったり?
タイトルの「アニメ」が、目をひく連載コラム「誰がキラーコンテンツを“殺して”いるのか?」の4回目が、ITmedia読者の趣味嗜好を反映してトップとなった。次回は、米国アニメビジネスとの比較について検証していくとのことなので、質問などがある方は記事下のアンケート欄から、ぜひお願いします。
11月から12月にかけてはかけては、毎週のように「ボーナスの使いみち」や「プレゼントにほしいもの」といった調査ニュースが登場する。今週も6位と10位にランクインした。特にITに関連する内容でなければ取り上げないけれど、ショッピングサイトなどでは、商品へのリンクもからめながらリストを紹介しているところがほとんどだ。
10位のタイトルにもあるように、子供も大人も欲しいものは(値段に差があれ)ほぼ同じと思えるラインアップ。女の子の「洋服」「かばん・バッグ」「アクセサリー」「香水・化粧品」あたりは、OLに調査しても同様の結果ではないだろうか。
この調査は、小学5年生〜中学生を対象に行ったものだが、目をひいたのは、「去年プレゼントを贈ってくれた相手(複数回答)」。トップは「親」で9割弱だが、なんと「サンタクロース」が2割弱。300人の2割弱だから、50人くらいいはいたということか。オトナへのリップサービス?で回答したのか、信じているのか微妙なところだ。はるか遠く銀河系のかなた的昔なので記憶はあいまいだが、筆者はたしか小学校5年くらいでサンタの真実を知ったような。
なお、このアンケートでは、さすがにまだ「カレシ(カノジョ)」からもらったという選択肢は用意されていなかった。またまたはるかな昔の話になるが、筆者が中学生の頃を思い浮かべると、バレンタインデーは、ハデに過ごした記憶があるが、クリスマスは家族といたような気がする。イマドキ中学生はクリスマスってどう過ごすんでしょうか?
高校を卒業するとさすがに「恋人がサンタクロース」状態が大半だろう。ショッピングサイトのおすすめプレゼントも「ご両親に」なんてのはなく、「大好きなあの人に」とキャンドルの明かりのロマンチックなイラスト付でレコメンドしてくれている。
またまた筆者の話で恐縮だが、筆者に欲しいだけクリスマスプレゼントをくれる太っ腹なサンタクロースは「自分」である。プレゼントは欠かさないし、好みを知り尽くしたサンタなので、プレゼント内容に不満はないが、開ける楽しみがまったくないのが少し残念だ。
さて、12月も半ば。来週は2004年の年間トップ10ランキングを紹介する予定なのでお楽しみに。
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