1位 次世代ゲーム機に期待するのは、画像処理能力や多機能性より「低価格」
2位 個人ホームページ、閉めた理由は「面倒くさい」「時間がない」
4位 ヤフオク、「予算オーバーした落札は後悔している」が半数以上?
5位 海外での日本マンガブームは本物?〜グーグルの検索キーワードから
7位 副収入の収入源は「アンケート回答」がトップ──C-NEWS調査
8位 Weekly Access Top 10:電車内ゲーム女
9位 宮城県民、球界参入してほしいのは「ライブドア」56.4%──C-NEWS調査
10位 ITソリューションフロンティア:IT組織が直面する“13の壁”
サーベイチャンネルは、スタッフの平均年齢とは異なり、ITmediaのなかでは誕生して1年強という若いチャンネルだ。なので年間ランキングにそれまでの傾向、といったものは存在しない。
で、サーベイチャンネル初の年間ランキングを眺めると、「ヤフオク」の予算オーバー経験だったり、ホームページを閉じた理由だったり、コンシューマ向けの、それもかなり「小さめ」の話題が多い。
サーベイチャンネルのニュースのなかで中心になっているのは、サーバやPC、AV家電などIT関連機器の動向や調査のニュースだ。そういう記事を必要としている「固定層」は決まっているので、アクセス数はある程度の予測はつくものの、爆発的なヒット数を得ることはほとんどない。
また、DVDレコーダー関連の調査ニュースはアテネ五輪前後を中心に、あちこちからアナウンスされ、「もうこれ紹介したんじゃなかったっけ??」と編集部内でも勘違いしてしまうほど、似たようなニュースが多かった。読者にもいささか食傷気味だったようで、年間トップ10に登場するくらい注目を集めるニュースはなかったようだ。
というわけで、読者の支持を得たのは、エンタープライズ系の話題を求めてITmediaに来る人も、AV家電に興味のある人も、たまたま携帯端末の新機種の話題を求めて訪れた人にも「オレはこうだけど他の人はどうよ?」といった興味を抱かせるささやかなネタ、友人との会話や朝礼でさらっと話題に出来そうな小ネタ群だった。年間トップ10に名を連ねた記事のほとんどは、今でも細々とアクセスのある息の長い記事だ。
「爆発的な人気はないが、息が長く固定的な人気がある」。まさにサーベイチャンネルの目指すチャンネルのあり方そのものではないですか! と、きれいにオチをつけたところで、2004年を締めくくりたい。来年は読者の皆様にとってもサーベイチャンネルにとってもいい1年でありますように。筆者もリフレッシュして2005年に備えるべく、明日からカリブ海あたりへバカンスに……。
え? 年末年始の休暇まで、まだ1週間もあるんですか?? が〜ん。また実家に帰省で休みはおしまいか。バカンスまで「ささやか」な1年でした。
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