書棚のスキ間を自由自在に埋める3分LifeHacking

書棚の端にできたスキ間を自由自在に埋めてくれる補助グッズを紹介しよう。

» 2008年07月07日 10時34分 公開
[kizuki,ITmedia]

 書棚に立てられた、たくさんの本。端までスキ間なくビッシリと立てられていれば問題ないが、たいていの場合は書棚の端にスキ間ができてしまい、倒れないようにブックエンドなどで端を抑えてやる必要がある。もっとも、スキ間の幅というのは立てる本の冊数によって左右するため、ブックエンドだけではなかなか対応しづらい。

 こうした場合にピッタリなのが、今回紹介する「ブックスペーサBook-X」だ。これはアルファベットのエックスの形をした書棚の補助具で、本を立てた時にできるスキ間に挟み込むことにより、本の転倒を防いでくれる製品だ。

エックスの形をした特徴的な外観。最大幅は143ミリ。右の画像はたたんだところ。未使用時にちょっとかさばるのが玉にキズと言えるかもしれない

 特徴は、スキ間が広い場合には横長に、狭い場合には縦長に変形するので、スキ間の幅が変わってもフレキシブルに対応できること。例えば、今回紹介しているMサイズは42〜143ミリ(実測値)の範囲で可変するので、本の厚みにしておよそ3〜8冊分の調整が可能だ。接地部および書籍との接点にあたる箇所には滑り止めのビニールキャップが巻かれているため、本の荷重に押しつぶされることもない。

 今回紹介したのはMサイズで、奥行きが13センチ強であることから、B6判、四六判などを入れる書棚に向いている。さらに大判の雑誌などであればLサイズ、新書や文庫、またCDなどであればSサイズが適している。書棚が乱雑になって困っている人には、是非おすすめしたい製品だ。

今回紹介しているのはMサイズ。最大限開いた場合の高さはおよそ120ミリなので、B6判や四六判に向く。大判の書籍はLサイズがおすすめだ。右の画像は極限まで狭めたところ。実測値では42ミリまで狭める

本日レシピ
製品名 実売価格 販売元
ブックスペーサBook-X シルバー/ブラック M 3150円 快読ショップ Yomupara

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