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» 2010年04月01日 15時24分 UPDATE

仕事耕具:カラー毎分30枚なのにTEC値は65%減、富士ゼロックスのA3対応レーザープリンタ

富士ゼロックスは、A3対応のカラーレーザープリンタ「DocuPrint C3350」を発売。モノクロ、カラーとも毎分30枚(A4ヨコ)の印刷が可能なのに加え、新型トナーなどを採用し「A3カラープリンタでトップクラスの低消費電力を実現した」という。

[鷹木創,Business Media 誠]
st_dpc01.jpg DocuPrint C3350

 富士ゼロックスは、A3対応のカラーレーザープリンタ「DocuPrint C3350」を4月6日に発売する。価格は18万6900円。印刷速度はモノクロ、カラーとも毎分30枚(A4ヨコ)。カラー毎分8枚だった従来機(DocuPrint C3050)と比べて、カラーの印刷性能を高めた。

 新開発の「EA-Ecoトナー」をプリンタで初めて採用。従来の乳化重合トナーより摂氏20度以上低くても定着できるため、定着時の消費電力を大幅に低減できた。定着ユニットも改良。新開発の薄肉ヒートローラーや高効率ハロゲンランプを採用した低熱容量定着ユニットによって、熱効率を約15%向上したという。「こうした省エネ技術の結集によりTEC値は従来機比65%減となる1.29キロワット時、スリープモード時消費電力は従来機比77%減となる0.9ワット以下を実現した。A3対応カラーレーザープリンタでトップクラスの省エネ性能だ」(富士ゼロックス)

TEC(Typical Electricity Consumption)値とは、プリンタなどのオフィス機器における「1週間の標準的な消費電力量」を示す国際エネルギースタープログラム適合基準。稼働状態とスリープ/電源オフ状態をウイークデーにあたる5日間繰り返し、休日2日分はスリープ/電源オフ状態のまま過ごして、その消費電力量を測定したもの。単位はキロワット時。

 電源投入から印刷可能状態になるまでのウォームアップタイムは15秒以下、スリープモードからの復帰は12秒以下。A4ヨコ用紙を印刷時のファーストプリントタイムはカラーが9.9秒、モノクロが8.3秒。トナー節約モードも強化し、標準設定のほか「ややうすい」「うすい」「かなりうすい」の4段階を選択できる。このほか出荷時の梱包材(スペーサー)を廃止し、開梱時に生じる本体内部の廃棄物はカバーなどを固定するテープ類のみとした。

 本体の大きさは、499.5×538×406ミリ(幅×奥行き×高さ)とデスク上に設置できる小型サイズ。重さは44キログラム(消耗品を含む)。用紙の補給や消耗品の交換、紙詰まり処理などすべて前面から行なえるフルフロントアクセス設計を採用した。自動両面印刷はオプション提供だが、両面印刷モジュール自体は本体に内蔵型できる。本体のインタフェースはEthernet(100BASE-TX/10BASE-T)ポート、USB 2.0ポートなど。

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