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» 2010年11月08日 11時30分 UPDATE

3分LifeHacking:インストール済みソフトのプロダクトキーをまとめて抽出する

Windowsを再インストールした際など、ソフトのプロダクトキーが分からなくなって困ることがある。こうした場合は「LicenseCrawler」を使って、再インストール前のPCからあらかじめプロダクトキーを抽出しておこう。

[kizuki,Business Media 誠]
st_lc01.jpg 「LicenseCrawler」。インストール不要で圧縮フォルダを展開するだけで利用できる
st_lc02.jpg メイン画面。レジストリの検索範囲の初期値は「HKEY_LOCAL_MACHINE」となっている。「Search」を押すと検索開始
st_lc03.jpg 検索完了。筆者の環境では37のプロダクトキーを抽出した。レジストリ内にある「Serial」「CDKey」などのキーをまとめて抜いているようだ。フリーソフトなどでダミーのプロダクトキーがあらかじめセットされている場合などもまとめて抽出する
st_lc04.jpg ファイルメニューの「Save」を用いてテキストに書き出せる

 Windowsマシンの再インストール時になにかとトラブルになりがちなのが、過去にインストールした有料ソフトのプロダクトキーの紛失だ。ソフト自体は再入手が可能であっても、プロダクトキーを紛失してしまっていてはお手上げだ。

 特にXPマシンを長期に渡って使い続けている場合などは、はるか昔に届いたプロダクトキーが記されたメールや、ソフト購入時にパッケージに同梱されていたプロダクトキーのシールは、紛失してしまっていてもおかしくない。OSの再インストールをしたいものの、こうしたリスクを考慮してなかなか踏み切れないという人もいるだろう。

 こうした場合に便利なのが、今回紹介する「LicenseCrawler」だ。このソフトはレジストリをスキャンして、プロダクトキーとおぼしき文字列をまとめて抽出してくれる。抽出された文字列はテキストファイルにエクスポートできるので、OSの再インストール前にあらかじめこのソフトでプロダクトキーを抽出して保存しておけば、いざという時に参照できるというわけだ。

 インストール不要で、ダウンロード後圧縮フォルダを展開して、プログラム本体をダブルクリックするだけで使用できる。レジストリの検索範囲の初期値は「HKEY_LOCAL_MACHINE」となっており、筆者が利用しているPCではスキャンに要する時間は1分もかからなかった。

 検索範囲を「HKEY_ALL」にまで広げても、数分もあれば全スキャンが完了する。あとはメニューから「Save」を選んでテキストファイルに書き出し、別の安全な場所に移せばよい。Windowsを再インストールしたあと、ソフトのインストール時にプロダクトキーの紛失に気づいても、そのテキストファイルを参照すればよいというわけだ。

 レジストリをスキャンする仕組みなので、ソフトの種類を問わずに利用できるのもメリットだ。試した限りでは市販ソフトからシェアウェア、さらにはOSそのもののプロダクトキーまでを書き出せた。また平文のテキストファイルに書き出すのが不安だという場合のために、暗号化して保存する機能も用意されているので、これらプロダクトキーを記したテキストファイルが万一流出したとしても、悪用されるのを防いでくれる。


st_lc05.jpgst_lc06.jpg 左はテキストに書き出されたプロダクトキー。CSV形式ではなく素のテキストデータなのでやや見づらいが、いざという時のためのバックアップとして使うのであれば問題はないだろう。ファイルメニューの「Save Encrypted」を用いると暗号化した状態で書き出せる。本ソフトを経由せずに表示させようとするとご覧のように文字化け(右)する

 なお、この手のソフトに「万能」はないので、購入時に入手したプロダクトキーがあればなるべくそれを利用し、このソフトはあくまでもバックアップとして使うことをおすすめする。OSそのものなど特に重要なプロダクトキーについては、過去に紹介している「Windowsのプロダクトキーを表示する」「インストール済みソフトウェアの一覧を書き出す」などの記事も参考に、二重に書き出すくらいの慎重さを持って作業にあたってほしい。

本日のレシピ
ソフト名 利用料 対応OS 作者
LicenseCrawler 無料 Windows 7/Vista/XP/2000/95など Martin Klinzmann氏

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