心理学用語に「リフレーミング(Re-Framing)」という言葉があります。リフレーミングとは、「物事を別の枠組み(フレーム)から眺めてみよう」という意味があり、ネガティブな出来事を別の角度から見ることでさまざまな機会に変える方法論です。
出来事自体にいい/悪いはない。それに、いい/悪いという意味を付けているのは私たち自身。だからこそ、ネガティブ(のように思える)出来事に出会ったときは、別の枠組みから物事を眺めることでピンチを機会に変えられるのだと思います。
しかし頭でその重要性は理解できても、ネガティブ(のように思える)出来事にポジティブな意味を付けることは、よほど頭がやわらかくなければなかなかできないのが実際のところなのかもしれません。
今回紹介した「魔法の言葉」は、比較的簡単にネガティブな出来事を別の枠組みから眺めさせてくれます。仕事にはさまざまな出来事が起こりますが、「まっ、いいか」「しょうがない」と言葉に出して、ネガティブな出来事から気持ちを切り離し、「だからこそ」「おかげで」で、次につながる機会に変えていきたいものです。
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