―― では話題を変えて、factoryのお客さんでのりおさんが今注目している人やサービスはありますか?
のりおさん 1つは「ednity(エドニティ)」ですね。まだβ版ですが、学習機能付きの学内SNSサービスです。佐藤見竜さんという方が代表を努めていて、先日スタートアップや起業家を支援する「Open Network Lab(オープンネットラボ)」の7期プログラムでプレゼンをしていました。
学校と親、子供が密にコミュニケーションが取れることを目的としていて、学校と親、親と子供だけでなく、先生同士も連絡がしやすくなります。また先生が生徒にクイズ形式で問題を出したり、生徒の情報を個別管理しやすくなったり、新しい教育スタイルが生まれてくるのでは、と期待しています。
もう1つは学生支援サービス「studygift」です。一時期問題になっていましたが再チャレンジを試みています。factoryで作戦会議をしていて、応援したいですね。
―― ありがとうございます。最後に、今後factoryをどんな場にしていきたいですか?
のりおさん こちらから何か提案というよりも、お客さんが自由に使う場、factoryというスペースとして使ってほしいと思います。頻繁ではないですが、食事を自由に持ち寄ってイベントや勉強会など。すでにある土鍋、たこ焼き器、七輪に加え、先日ホットプレートも購入しました。あとはグッズ販売です。現在はメンズコスメの「BULK HOMME」やMOLESKINEを販売していますが、今後は雑貨やTシャツ、テーブルウェア、自転車のパーツなども扱っていきたいですね。
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