タレント女性の刺傷事件! スポーツ界にも衝撃が走っている 赤坂8丁目発 スポーツ246(4/4 ページ)

» 2016年05月26日 08時00分 公開
[臼北信行ITmedia]
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“セルフ・ディフェンス”を心がける

 前出のパ・リーグ球団のフロント幹部はこのように語った。

 「『荒川事件』のようなことが、再び日本球界で起こってはいけません。でも最近は、何かとヘンな事件が多い。だから球団としては選手たちに対してファンと接する場はもちろん、プライベートでも細心の注意を払って行動するようにと定期的に通達している。ストーカー対策も然りです。

 SNSの使い方についても『安易な発信と受け答えだけはしないように。自分の言葉によって、どのような影響が及ぶのかを常に考えてほしい』などと言ってはいます。でも、どういうふうに気をつければ完ぺきに安全なのかという具体的なマニュアルはないですね。

 スポーツ界全体で言えば、所属団体が選手の安全を守ることは、やりたくても難しい時代になってきている。これからは選手個々も危険と背中合わせである意識を高めて“セルフ・ディフェンス”を心掛けていくことが必要となってきています」

 嫌なニュースはこれ以上、見たくない。

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