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18年版「働きたい街」ランキング関西編 2位は京都「街並みきれい」 1位は……「うめきた2期」が注目

» 2018年11月06日 12時07分 公開
[中澤彩奈ITmedia]

 転職サービス「doda」を運営するパーソルキャリアがビジネスパーソンを対象に働きたい街について調査した結果、関西エリアで最も人気だったのは「梅田・大阪」(765点)だった。2024年にはJR大阪駅北側の再開発地区「うめきた2期」の街開きを予定しており、注目を集めている地域だ。

 回答者からは「交通の利便性が高く、訪問先へのアクセスがいい」「駅周辺になんでもそろっている」との声が寄せられた。

photo 18年版「働きたい街」ランキング関西編(イメージ)

 2位は「京都」(332点)。京都駅は関西有数のターミナル駅であり、交通の便の良さも評価されているが、京都で働いてみたい理由については「街並みがきれいだから」と答えた人(41.5%)が最も多かった。「世界遺産が徒歩圏内に複数ある」といった意見があった。

 3位は「三宮・神宮三宮」(235点)。阪急線や阪神線、地下鉄線、ポートアイランド線など複数の鉄道路線が通っている。専門店や百貨店などの商業施設も多く「活気があって良い」「おしゃれな街のイメージがある」など街の雰囲気に対する評価も集まった。

 4位は「神戸」(164点)。08年にはデザイン都市としてユネスコに認定されている。「商業施設が充実している」「都心に向かう交通の便がいい」「海や山、温泉がある」といったコメントが寄せられた。

 5位は「なんば・難波・大阪難波」(146点)。大阪らしい商いが多く見られ、近年は多くの外国人観光客が訪れるエリアとして人気のようだ。「活気のある場所で、オンオフの切り替えがつけやすい」「アフター5が充実させられる」「欲しいものが何でもそろう」との声があった。

 6位以下は、「芦屋」(84点)、「奈良」(61点)、「明石」(56点)、「烏丸」(49点)、「天王寺」(43点)――と続いた。

photo 働きたい街ランキング トップ20(=プレスリリースより)

 調査は6月に関西エリア(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県)に住む20〜59歳のビジネスパーソンを対象に、ネットリサーチ会社を利用してインターネット上で実施。1万5000件の有効回答を得た。

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