「Twitterのアカウントを持っているけれど、フォロワーが増えない。どうしたらいいんだろう」と、いまひとつコツをつかめていない人も多いのでは。そんな人にオススメの「妹さん」を紹介する。
「妹? どういうこと?」と思われたかもしれないが、記者の妹ではない(そもそもいない)。この10月にフォロワー数30万人を突破した、文房具メーカー「キングジム」のTwitter(@kingjim)を担当している妹さんだ。ちなみに、先輩にあたる「お姉さん」もいて、姉妹が日々、つぶやいている。
キングジムでTwitterを担当している妹さんは、どんなことをつぶやいているのか
キングジムのTwitterを見ると、日常のちょっとしたことに着目して、それをゆる〜く紹介するだけでなく、嫌味を感じさせない程度で営業トークを繰り広げる。そのバランスが絶妙なのだ。また、さりげないつぶやきが話題になって、ボツ企画が商品化されたり、コラボ商品が誕生したり。
ワタシたちが気付かないところで、姉妹はどのような工夫を凝らしているのか。ネット上で愛される方法について、妹さんに聞いた。聞き手は、ITmedia ビジネスオンラインの土肥義則。前後編でお送りする。
→フォロワー30万人! なぜキングジムのTwitterに人が集まるのか(前編)
- フォロワー30万人! なぜキングジムのTwitterに人が集まるのか
「Twitterをやっているけれど、フォロワーが増えないなあ」と悩んでいる人もいるのでは。そんな人に、キングジム(フォロワー数:30万人以上)の“中の人”をオススメする。人気アカウントの中の人はつぶやくとき、どんなことに注意しているのか。話を聞いたところ……。
- ソ連で生まれた1100代目の「ハエ」が、なぜ注目されているのか
旧ソ連で生まれたハエが、世界を救うかもしれない――。このような話を聞いても「はあ? バカじゃないの?」と思われたかもしれないが、日本でひそかに選別交配を続けたことで、飼料と肥料を大量生産できる話があるのだ。どういった話かというと……。
- 築46年なのに、なぜ「中銀カプセルタワー」に人は集まるのか
新橋駅から徒歩5分ほどのところにある「中銀カプセルタワービル」をご存じだろうか。立方体の箱がたくさん積まれていて、丸い窓が並んでいる。1972年に建てられたこのビルが、数年前からジワジワ人気が出ているのだ。その謎に迫ったところ……。
- 5年間ヒトヤスミしていたのに、なぜ「一休」は再成長したのか
宿泊予約サイトを運営する「一休」の取扱高が、伸びに伸びている。2007年〜11年にかけては伸び悩んでいたのに、なぜ再成長したのか。その秘密について、同社の榊社長に聞いたところ……。
- 「男女混合フロア」のあるカプセルホテルが、稼働率90%の理由
渋谷駅から徒歩5分ほどのところに、ちょっと変わったカプセルホテルが誕生した。その名は「The Millennials Shibuya」。カプセルホテルといえば安全性などを理由に、男女別フロアを設けるところが多いが、ここは違う。あえて「男女混合フロア」を取り入れているのだ。その狙いは……。
- 6畳弱の狭い物件に、住みたい人が殺到している理由
6畳弱の狭い物件が人気を集めていることをご存じだろうか。物件名は「QUQURI(ククリ)」。運営をしているピリタスの社長に、その理由を聞いたところ……。
- 東京で「フードトラック」が、どんどん増えている秘密
平日の昼。毎日同じようなモノを食べていて、飽きているビジネスパーソンも多いのでは。そんなランチ難民とも言える人を救うかもしれないサービスが登場している。フードトラックと空きスペースがあるオフィスビルをマッチングさせるサービスで、そこで提供されるランチを利用する人が増えているのだ。
- なぜ「スーツみたいな作業着」をつくって、しかも売れているのか
スーツのような作業着「WORK WEAR SUIT(ワークウェアスーツ)」が売れている。製造しているのはアパレルメーカーでもなく、作業着メーカーでもない。水道工事などを行っている会社がつくったわけだが、なぜこのような商品を開発したのか。その狙いを聞いたところ……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.