自社サイトをリニューアルしたタイトー。その構築基盤にはアシストのCMS製品が採用された。サイト全体のデザインを統一できるなどの効果があったという。
ゲーム・アミューズメント事業を展開するタイトーは、Webサイトの構築基盤としてアシストのコンテンツマネジメントシステム(CMS)製品 「NOREN」を導入した。8月21日にアシストが発表した。NORENでのWebサイト構築は、既存コンテンツの移行を含め3カ月で完了し、7月末にWebサイトをリニューアルした。
タイトーではこれまで、Webサイトの制作に当たり、コンテンツの作成から公開までを1つの部門が担当していたため、コンテンツの公開に時間がかかっていた。また、事業部門ごとにWebサイトのデザインやナビゲーションが異なっていたという。コンテンツをリアルタイムに更新し、Webサイトのデザインを統一するために、CMS製品を導入した。
NORENを利用してテンプレートコンポーネント作成することで、Webサイト全体のデザインを統一できた。また公開時の承認経路を見直し、リアルタイムなコンテンツ公開ができるようになったという。
関連するコンテンツの連携を自動化できる点や、更新作業にHTMLの知識などを必要としないことも、NORENを選んだ理由としている。
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