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ビジネスマンの不死身力:五月病を乗り越える6つのステップ (1/3)

ゴールデンウィーク明けは「五月病」に陥りやすい。特にIT業界では、上司や顧客とのコミュニケーションなどから、自覚している以上のストレスを抱えることが多い。「五月病かな」と思った時に実践しておきたい6つのステップを紹介しよう。


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 ゴールデンウィークが終わるとやってくるものがある。それが「五月病」だ。五月病は、4月に入社した新入社員や配属が変わった社員などが、今までとは異なる環境に入った時に起こりやすい。当初は期待感や緊張感からやる気があるものの、環境が変わり1カ月ほど経過したときに、今までの緊張感やこのままでついていけるだろうかといった不安が生じ、無気力感や不安感、焦りなどが出てくる症状として知られている。

 特にIT業界に飛び込んだ新入社員の場合、学生時代に学ぶ「技術力」以上に、上司や顧客とのコミュニケーションからくるストレスを抱えることが多い。学生時代以上に要求される設計やプログラム品質へのプレッシャー、厳しい納期への対応など、自覚している以上のストレスにさらされてしまう。

 五月病というと「気合が足りない」などの精神論になりがちだが、過度なストレスは心身ともに負担となり、最悪の場合は出社拒否やうつなどの引き金になる場合もある。「単なる五月病だ」と安易に考えずに、きちんと対応しておきたい。

「五月病かな」と思ったら……

 新しい環境に入り、思うような成果が出ずに「なんでわたしは全然ダメなのだろう……」と自信を無くしてはいないだろうか。そう思うのも不思議ではない。

 ポジティブシンキングという言葉があるように、少し落ち込んだときに「よし、やろう」と自分を鼓舞するのはいい。だが、「やる気が出ないわたし」と「やる気を出そうとするわたし」の差が開けば開くほど、気付かないうちにストレスを溜め込んでしまうものだ。この差が大きい時には、無理にポジティブに考えようとするのは無理があるし、むしろ危険ともいえる。

 このような場合に有効なのが「自分と対話する」という方法だ。同じ出来事を経験しても、それをストレスと感じる人もいるし、感じない人もいる。あなた自身ですら気付いていない「頑張らなければならない」「最初から完璧にしなければならない」などの思い込みがストレスを感じさせるのだ。自分と対話することで、自分の中の「ストレスと解釈した発生源」を知ることができる。そして、「今、本当に無理しなければならないのか」と検証でき、やみくもに不安がる必要がないということに気付くのである。では、そのステップを紹介しよう。

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