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» 2009年07月06日 15時21分 UPDATE

NEC、グループ国内営業力を強化

NECはグループの国内営業力強化のため、グループ内のソリューション事業体制を10月1日をめどに再編することを発表した。

[ITmedia]

東名阪地域の営業力を強化

 NECは、東名阪地域の中堅市場向け営業機能をNECネクサソリューションズへ統合し、大手市場向けの営業機能および東名阪以外の地域全営業機能をNEC本体に統合する。今回の体制強化はNEC、NECネクサソリューションズ、NECトータルインテグレーションサービス、NECソフト、NECシステムテクノロジー、NECソフトウェア北海道、NECソフトウェア東北、NECソフトウェア北陸、NECソフトウェア中部、NECソフトウェア九州、NECソフトウェア沖縄の営業機能が対象になる。

 NECの岩波利光常務執行役は、今回の再編について次のように述べた。

 「NECでは、4月に事業分野ごとに持っていた営業機能を統合し、営業窓口をシングルウィンドウ化させた『営業ビジネスユニット』を設置した。今回の再編はその組織改正をさらに一歩進めるものだ」

 また岩波氏は国内の中堅市場について「経済産業省の資料によれば、年商100億円から300億円の企業は東名阪に57%、300億円から500億円の企業は東名阪に70%集中している。パッケージやSaaSなどの活用で低コストのSIに対するニーズを吸い上げていきたい。これまでは、各グループ会社は『ミニNEC』的な動き方をしており、ある顧客には各社が集中するけれども、別の顧客にはどのグループ会社も営業していないといったケースもあった。漏れなく顧客を訪問し、的確にニーズに応えるためには今回の再編が必要だった」と語った。

 NECネクサソリューションズの森川年一執行役員社長は今回の再編について次のように話した。

 「3年ほど前から中堅市場の営業強化は進めてきた。今回の再編で、これまで以上に方向性が明確になり、成果が期待できる。システムインテグレーション、プラットフォーム、アウトソーシングの3本の柱で顧客起点の営業をもっと強め、中堅市場のリーディングカンパニーとしてまい進していきたい」

 今回の再編で、NECネクサソリューションズの年商500億円以上の大手企業向け営業担当者がNEC本体の営業部隊に組み込まれ、NECネクサソリューションズの営業体制は800人から約600人規模になるという。NECネクサソリューションズは年間売上高1000億円を10月以降の目標とし、今後4年から5年で2000億円にしていくことを目標にしている。NECグループ全体としては、今後4年から5年でグループ全体の中堅市場での売上高を現在の2500億円から4500億円に増加させたいとしている。

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