ユーザーが制御できない「秘密cookie」、半数強のサイトが利用
米研究チームの発表によると、Adobe Flashを使ってネット上のユーザーの行動をひそかに追跡し続けるサイトが増えているという。
Adobe Flashを使ってネット上のユーザーの行動を追跡し続ける「秘密cookie」を利用するサイトが増えているという。米カリフォルニア大学バークリー校などの研究チームがこのほど論文を発表した。
「Flash cookie」は通常のcookieとは異なり、ブラウザのセキュリティ設定ではコントロールできないという。研究チームが大手サイトによる同cookieの利用実態について調べたところ、調査対象としたサイトの半数以上がFlash cookieを使ってユーザー情報を保存していることが判明した。
中にはユーザーが削除したHTTP cookieを、Flash cookieを使って復活させているケースもあった。しかしその存在についてはサイトのプライバシーポリシーでもほとんど触れられておらず、ユーザーがプライバシー設定をコントロールする手段は存在しないという。
SANS Internet Storm Centerはサイトやニュースレターでこの論文について触れ、Flash cookieをブロックできるアドオンとして、Firefox向けの「Better Privacy」を紹介している。
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