VMware Fusion 2.0.6ではコード実行とサービス妨害(DoS)の2件の脆弱性が解決された。
Intel MacでWindowsアプリケーションを実行するための仮想環境「VMWare Fusion」に脆弱性が見つかり、アップデート版となるバージョン2.0.6が公開された。
VMwareのアドバイザリーによると、VMware Fusion 2.0.6ではコード実行とサービス妨害(DoS)の2件の脆弱性が解決された。うち1件はエクスプロイトが公開されているとSANS Internet Storm Centerは伝えている。
脆弱性は2.0.5以前のバージョンに影響するといい、VMwareでは自分が使っている製品のリリースノートをチェックし、ダウンロードしたファイルのmd5sum/sha1sumを確認のうえ、パッチを適用してほしいと呼び掛けている。
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