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» 2009年10月27日 16時47分 公開

富士通、企業内クラウドの自律運用ソリューションを強化――BMCとの協業で

富士通は同社のサーバ管理ソフトウェアにBMCソフトウェアの「BMC BladeLogic Operations Manager」を組み合わせ、販売開始する。ユーザー企業はマルチベンダー/マルチプラットフォーム環境におけるサーバ構成や設定管理の負荷を低減でき、企業内クラウド構築に向けたサーバ統合を効率化できるという。

[ITmedia]

 富士通は10月27日、マルチベンダー、マルチプラットフォーム環境におけるサーバ管理ソフトウェアを強化すると発表。ユーザー企業は、同社の「ServerView Resource Coordinator VE」に、サーバの運用自動化ソフトウェア「BMC BladeLogic Operations Manager」を組み合わせることで、OSやミドルウェアの導入から各種接続機器の設定など、サーバ環境の構成や設定管理の自動化を図れるという。なおBMC BladeLogic Operations Managerを組み合わせての提供は、米国BMCソフトウェアとの協業により実現するもの。

 BMC BladeLogic Operations Managerは、サーバのOS、ミドルウェア、アプリケーションのインストール自動化に加え、その定義情報や設定情報をパッケージ化する。ここで作成したサーバの複製イメージをServerView Resource Coordinator VEで配布することで、ユーザー企業は「インフラ導入期間の短縮」というメリットを享受できるという。この構成情報は自動で収集できるため、各種パッチの適用状況検出および自動配布も可能となり、オペレーションコストを低減できる。なお、パッチの適用に失敗したり、サーバに障害が発生したりした場合は、ServerView Resource Coordinator VEがそれを検出し自律復旧を試みる。結果として業務停止時間の短縮や、システムの安定性向上を図れるという。

 富士通はBMC BladeLogic Operations Managerを販売するだけでなく、同社の「クラウドインフラセンター」を利用し、BMCソフトウェアとの共同検証を実施する。BMCソフトウェアとの間では今回の取り組みを端緒に、クラウド時代に適した基幹システムの自動化ソリューションを共同で開発していくという。

 価格および提供時期は次のとおり。

製品 税別価格 提供時期
ServerView Resource Coordinator VE 21万円〜 提供済
BMC BladeLogic Operations Manager オープン 10月27日

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