富士通、新型インフル対策サービスに即日利用できる新メニュー

富士通は、新型インフルエンザ対策サービスに即日から利用できるリモートアクセスと情報管理の新メニューを追加した。

» 2009年10月21日 15時23分 公開
[ITmedia]

 富士通は10月21日、新型インフルエンザ対策サービスの新メニューとしてリモートアクセスサービスと、社員の感染状態や問い合わせなどの情報を管理するサービスの2種類を発売した。即日から利用できるのが特徴。

 リモートアクセスサービスでは、同時10接続を基本として超過分を従量課金するライセンス体系を採用。緊急時での接続IDの追加や発行、利用権限の変更などを管理者が迅速に行える。100ユーザー時の標準価格は初期費用が10万円、利用料が月額26万円から(同時接続数により変化する)。

 情報管理サービスは、SaaS(サービスとしてのソフトウェア)形態で提供するもので、従業員などの罹患(りかん)状態や自宅待機、出社時期、問い合わせなどに関する情報を一元管理できる。収集情報の追加、削除といったカスタマイズや、CSV形式による出力も行える。利用料は1ユーザー時が月額5500円(税別)、100ユーザー時が同28万6000円(同)などとなっている。

企業向け情報サイト「ITmedia エンタープライズ」へ

過去のセキュリティニュース一覧はこちら

関連ホワイトペーパー

富士通 | BCP(事業継続計画)


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ