NTT西日本、エコオフィス検証のためSun Rayを採用

NTT西日本はエコオフィス環境のトライアルにSun Rayを採用。省電力化やペーパーレス化などの検証を行う。

» 2009年11月26日 18時39分 公開
[ITmedia]

 サン・マイクロシステムズ(以下、サン)は11月26日、NTT西日本が進める「エコオフィス環境トライアル」に適合したクライアントとして「Sun Ray Virtual Display Client(以下、Sun Ray)」が採用されたと発表した。NTT西日本は12月1日より、オフィスに約1600台のSun Rayを導入し「ワークスタイルの変革によるエコオフィス化」と「システムの省電力化によるエコオフィス化」について検証を開始する。

 Sun Rayは、ICカードによるログインで個人のデスクトップ環境にアクセスできるシンクライアント製品。場所を問わず業務を行えるほか、端末にCPUや記憶媒体を備えないため、省電力化や静音化、オフィススペースの削減が期待できる。昨今では、新型インフルエンザの爆発的流行(パンデミック)が発生した際でもリモートワークが可能という観点からも、注目を集めている。

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