楽天証券は、可用性とパフォーマンスの向上を目的にOracle Exadata V2を導入する。
楽天証券は、オンライン証券サービスの証券基幹系システムの基盤として日本オラクルの「Oracle Exadata V2」の採用を決定した。日本オラクルと導入プロジェクトを手掛ける新日鉄ソリューションズが発表した。
採用理由として、Oracle Exadata V2がOracle Database 11g R2の性能を引き出すのに最適なハードウェア構成であることで、バッチなど大量データ処理に高い性能を発揮すること、日本オラクルと新日鉄ソリューションズの事前検証で想定以上のコスト効果が確認できたこと――などを挙げている。
またIT管理基盤として、「Oracle Enterprise Manager」の採用を併せて決定したという。
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