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» 2010年09月16日 16時55分 UPDATE

Adobe、IE9と64ビットOS対応のFlash Player“Square”をプレビューリリース

Adobe Labsから、Flash Playerのプレビュー版“Square”が登場した。IE9のβのハードウェアアクセラレーション機能を利用した高速なグラフィックレンダリングが可能なほか、64ビット版のWindows、Mac OS、Linuxにネイティブで対応した。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Adobe Systemsは9月15日(現地時間)、同日の米Microsoftによる「Internet Explorer(IE)9」のβ版公開に合わせて、IE9と64ビットOSにネイティブで対応するFlash Player“Square”(バージョン:10.2.161.22)のプレビュー版をリリースしたと発表した。

 Squareは、64ビット版のWindows 7/Vista、Windows Server 2008、Mac OS X 10.6、Ubuntu 9.04以降、Red Hat Enterprise Linux 5、openSUSE 11と、Windows版のIE9に対応する。

 SquareはIE9のハードウェアアクセラレーション機能を直接利用したグラフィックスのレンダリングが可能だ。IE9でSquareを使うと、同WebブラウザのGPUサポート機能を利用することで、高速で反応のいいユーザー体験を得られるという。社内でのテストでは、従来版のIEで現行のFlash Playerを稼働させた場合と比較して、グラフィックス性能が35%以上向上したとしている。

 SquareはFlash Playerのプレビュー版であって、β版ではなく、次期Flash Playerという位置付けではない。Flash PlayerのIE9サポートは、IE9の出荷時点で有効になり、64ビットOSのネイティブサポートは2011年前半に可能になる見込みだ。

 SquareはAdobe Labsのページから無料でダウンロードできる。なお、Squareは正式版ではないので完全に機能する保証はない。また、自動アップデートには対応しておらず、手動でアップロードする必要がある。正式版に戻すには、Squareをアンインストールする必要がある。

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