東北地方太平洋沖地震に伴うNTTコミュニケーションズ、KDDI、ソフトバンクテレコム各社の状況をまとめた(2011年3月14日正午現在)。
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3月12日午後に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う影響で、通信各社のサービスに支障が出る状況が続いている。3月14日正午現在の企業向け固定通信サービスの状況をまとめた。
企業向け電話サービス(ひかりライン「Arcstarダイレクト」)やデータ通信サービスのIP-VPN、e-VLANなどについて、東北地方を中心に一部で利用できない状況が続いている。インターネット接続サービス「OCN」は、通信がつながりにくくなる状況が回復したとしている。影響規模は以下の通り。
また、東京電力管内で予定されている「計画停電」では、電話サービス(OCNドットフォン、ひかりライン「Arcstarダイレクト」など)、インターネット接続サービス(OCN)、企業向けデータ通信サービス(IP-VPN、e-VLAN、専用線など)に影響が出る可能性がある。
固定通信サービスでは、岩手県、宮城県、福島県などの一部地域で利用できない状況が続いている。また、国際サービスでも一部の国や地域との通信が利用できなくなっている。
また、また、東京電力管内で予定されている「計画停電」では、次のサービスに利用できないなどの影響が出る可能性がある。
青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、山形県の一部地域と、アジア、北米、南米の一部地域では通信ができない、もしくはつながりにくい状態が続いている。
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