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» 2011年08月08日 15時31分 公開

IDCがIT支出動向調査を発表 SMB、大企業ともに2012年は回復

東日本大震災の影響により、企業のIT支出は抑制傾向にあるという。

[伏見学,ITmedia]

 調査会社のIDC Japanは8月8日、国内企業規模別に実施したIT支出動向調査の結果を発表した。2011年は大企業、中堅・中小企業(SMB)ともにマイナス成長に陥るものの、2012年はプラスに転じるという。

 東日本大震災の影響により企業のIT支出は抑制傾向にある。2011年のIT支出額について、大企業(社員1000人以上)は5兆6275億円で、前年比成長率でマイナス4.5%となった。SMB(社員999人以下)では3兆3793億円、同マイナス8.7%と大きく落ち込むと予測している。

 より詳細を見ると、小規模企業(1〜99人)のIT支出額は1兆1110億円(前年比成長率マイナス10.1%)、中小企業(100〜499人)は1兆4709億円(同マイナス8.5%)、中堅企業(500〜999人)は7974億円(同マイナス7.2%)となっている。

 ただし2012年は、大企業、SMBともにプラス成長を予測している。凍結していたシステム刷新などが再開し、SMBのIT支出額は3兆4433億円、前年比成長率1.9%を予測、大企業では5兆8239億円、前年比成長率3.5%と回復するという。

国内IT市場 企業規模別 前年比成長率の予測:2010年〜2013年(出典:IDC Japan) 国内IT市場 企業規模別 前年比成長率の予測:2010年〜2013年(出典:IDC Japan)

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