Google Voiceの電話番号、履歴、メッセージデータを「Google Takeout」経由でダウンロードできるようになった。
米Googleは9月6日(現地時間)、VoIP利用の音声通話サービス「Google Voice」のユーザーデータをエクスポートできるようにしたと発表した。同社のデータエクスポートサービス「Google Takeout」のページでデータをアーカイブし、ダウンロードできる。
ダウンロードできるのは、履歴、メッセージデータ、電話番号リストなど。音声メッセージはmp3、テキストメッセージはhtml、電話番号リストはvcardフォーマットに変換される。
同社は2010年9月に、“データはユーザーのもの”というポリシーの下に「Data Liberation」の取り組みを立ち上げた。Google Takeoutからは、連絡先とGoogle+のサークル、プロフィール、ストリーム、Picasaウェブアルバム、Buzz、Google +1のデータをダウンロードできる。また、Google Docsには、2Gバイト以下に圧縮したファイルをまとめてダウンロードできる機能がある。
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