大林組、1万5000人規模で利用する新たな情報基盤を導入

大林組は国内グループ会社の従業員約1万5000人が利用するシステムとして、Office 365を活用した情報基盤を導入する。

» 2013年04月24日 17時48分 公開
[ITmedia]

 大林組は、ワークスタイル変革の一環としてクラウドサービス「Office 365」を活用した情報基盤を導入する。日本マイクロソフトが4月24日に発表した。

 このたび大林組が導入する情報基盤は、Office 365を活用し、電子メール、スケジュール管理、ファイル共有、Web会議などのコミュニケーション機能や情報共有機能を提供するもの。これにより、ICT環境やワークスタイルの変化への迅速かつ柔軟な対応を実現するという。大林組では、オフィスのパソコンに加えて、工事現場を中心に活用中の約3000台のタブレット端末でもこれらの機能を利用し、生産性向上に繋げていく予定だ。

 同システムは、今年5月に電子メール機能から順次利用開始予定で、大林組および国内グループ会社の従業員など約1万5000人が利用する。

 大林組は今後、同システムの海外グループ会社への展開や、Office 365各種機能の活用による、さらなるワークスタイル変革の実践を目指すとしている。

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