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» 2013年10月22日 12時22分 UPDATE

導入事例:埼玉高速鉄道、ダイヤ作成などにSaaSを導入

ダイヤ改正などの変更時に手作業に比べて業務時間が約4分の1に効果を見込んでいるという。

[ITmedia]

 埼玉高速鉄道が運転ダイヤなどの輸送計画業務にSaaS型サービスを採用し、10月から利用を開始した。サービスを提供する東芝ソリューションが10月22日に発表した。

 埼玉高速鉄道は、東京都北区の赤羽岩淵駅から「埼玉スタジアム2002」の最寄りとなる浦和美園駅までの区間を結び、東京メトロ南北線や東急目黒線と相互直通運転を行っている。同社では埼玉スタジアム2002でのサッカーなどの試合開催に応じて頻繁に臨時列車を運行しているが、臨時ダイヤを検討する際に他社のダイヤの影響や乗務員の運用を含めて考慮しなくてはならず、計画担当者に負担がかかっていたという。

 新たに採用したのは「鉄道輸送計画ICTソリューションSaaS」サービスの「基本ダイヤ作成サービス」と「乗務員運用作成サービス」の機能。基本ダイヤ作成サービスでは直感的な操作と手書きに近い感覚でダイヤの“スジ”描画ができ、ダイヤの検討を容易にするという。乗務員運用作成サービスでは乗務員の運転時間や休憩時間などの勤務条件を考慮して、乗務するダイヤを自動提案し、担当者の検討作業を支援する。

tsol1022.jpg 基本ダイヤ作成サービスの画面イメージ

 また、チェック機能で問題点をアラーム表示し、ヒューマンエラーを防止するという。データベースは共通で管理されるため、ダイヤ図や仕業表、行路表、駅時刻表などの各種帳票も同時に作成されて、業務の効率化が図れるとしている。サービスの採用により埼玉高速鉄道は、ダイヤ改正など変更時に業務時間が4分の1になると想定している。

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SaaS | 東芝ソリューション | 帳票 | 時刻表


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