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» 2014年01月21日 15時27分 公開

ストレージやフラッシュの容量が倍 「Exadata」第5世代を国内で提供 日本オラクル

日本オラクルは高速データベースマシンの最新版「Exadata X4」を日本市場に投入した。

[伏見学,ITmedia]

 日本オラクルは1月21日、高速データベースマシンの最新版「Oracle Exadata Database Machine X4」を国内で提供開始したと発表した。

 第5世代に当たる最新版は昨年12月に米国で発表。前機種と比べてハードウェア性能などが大幅に向上した。ストレージサーバは1.3倍〜2倍となる200テラバイト(High Performance Disk)/672テラバイト(High Capacity Disk)、フラッシュ容量は2倍となる44.8テラバイト、CPUコア数は1.5倍となる192コア、メモリは2倍となる2048ギガバイト、インターコネクトは2倍となる40Gbps Infinibandを2本実装した。

米Oracle データベースサーバ技術担当 エグゼクティブ・バイスプレジデントのアンドリュー・メンデルソン氏 米Oracle データベースサーバ技術担当 エグゼクティブ・バイスプレジデントのアンドリュー・メンデルソン氏

 特にDatabase as a Service(DBaaS)機能を強化し、複数台のデータベースを単一のラックに統合できるようになった。それを実現する上で、同社のデータベース最新版「Oracle Database 12c」のマルチテナント・アーキテクチャ機能を利用して、データベース集約における高いリソース効率と運用工数の削減を可能にしたことが大きい。

 同日に開かれた記者説明会で、米Oracle データベースサーバ技術担当 エグゼクティブ・バイスプレジデントのアンドリュー・メンデルソン氏は「数千ものデータベースがクラウド環境で稼働する。ユーザーはさまざまなワークロードを同時に実行できるのだ」と強調する。

 新製品の日本での展開については、パートナー企業との連携をより強めていく。その1つが、Exadataをはじめハードウェアとソフトウェアを統合した「エンジニアド・システム」に特化したサポートサービス「Oracle Platinum Services」だ。これは通常の保守費用の範囲内で実施するサポートに加えて提供する、エンジニアド・システム向けの高度なサポートで、リモートによる障害検知やパッチ適用などを行う。オラクル自身で提供するだけでなく、アシストや伊藤忠テクノソリューションズ、SCSK、NTTデータといったパートナー各社からも提供することで、顧客へのサポート体制を盤石にしていく。

 なお、先行的な導入事例として、三井住友海上あいおい生命保険とMS&ADシステムズが、生命保険の契約業務管理システムの稼働基盤刷新に向けてX4を採用したことが同日発表された。

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