10種類のクラウド環境の統合管理ができる「PrimeCloud Controller」のオープンソース版を3月から提供する。
SCSKは2月24日、複数のクラウド環境を統合管理するソフトウェア「PrimeCloud Controller」のオープンソース版を3月から提供すると発表した。企業におけるハイブリッドクラウドの運用拡大需要に対応するためだという。
PrimeCloud Controllerは2010年から商用版を提供。AWSやWindows Azureなどのパブリッククラウドサービスと、CloudStackやEucalyptusなどで構築されたプライベートクラウド環境に対応しているが、新たにOpenStackにも対応を図り、10種類のクラウド環境を統合的に管理できる。
オープンソース版のライセンスにはGNU GPLを採用、ユーザーがカスタマイズして自社の運用管理環境に合わせることもできるようになる。
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