Microsoftが、1月にプレビュー版として公開したAndroid向けの「Microsoft Outlook」を正式版にした。既に正式版になっているiOS版とほぼ同等の機能や安定性が得られたため。
米Microsoftは4月22日(現地時間)、Android版「Microsoft Outlook」アプリをプレビューから卒業させ、正式版にしたと発表した。
正式版へのアップデートでは性能向上とバグフィクスが行われただけだが、1月のプレビュー版リリース後、頻繁に(17回)アップデートを行って機能を追加してきた。なお、同時にリリースされたiOS版は正式版だった。
Microsoftは1月の段階で、Android版の機能がiOS版に追いついたら「のプレビュー」を取ると約束していた。
Microsoft Outlookは、Microsoftが昨年12月に買収した米AcompliのメールアプリAcompliをベースに開発したもので、カレンダー機能も搭載する。
IMAPをサポートし、Office 365、Exchange、Outlook.com、米AppleのiCloud、米GoogleのGmail、米Yahoo!のYahoo! Mailを一元管理できる。
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