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» 2018年05月02日 16時00分 公開

顔認証で残高・取引明細照会サービスを 京都中央信用金庫が提供へ

顔認証による本人認証で利用者の利便性向上とセキュリティの強化を図った。

[金澤雅子,ITmedia]

 大日本印刷(DNP)は2018年4月27日、京都中央信用金庫と共同で開発したスマートフォン用の「京都中央信金アプリ」に、顔認証による本人認証機能を搭載した「残高・取引明細照会サービス」を追加したと発表した。既にAndroid端末とiOS端末向けに同アプリの提供を開始している。

 DNPと京都中央信用金庫は、口座開設の申し込みをスマートフォン上で簡単に行える同アプリを開発し、2018年1月にサービスの提供を開始した。アプリは、さまざま金融サービスが受けられる総合アプリとして開発したもので、口座開設の申し込みだけでなく、京都中央信用金庫が発信する各種情報も閲覧できる。

Photo 「京都中央信金アプリ」

 今回、同アプリと京都中央信用金庫のサーバの間で安全にデータを連動できるオープンAPIを活用し、顔認証による本人確認で、スマートフォンでの残高や取引利用明細の確認ができるサービスを追加した。

 同アプリはAPI経由で京都中央信用金庫のシステムと直接連携しているため、口座保有者はインターネットバンキングの契約がなくても、普通預金のキャッシュカードがあれば、スマートフォンから残高や取引明細の閲覧が可能だという。

 なお、顔認証に加え、指紋認証機能のある端末の場合は指紋認証も利用できるという。

 本人認証に顔認証技術を導入したことで、従来の認証パスコードによるIDとパスワードの入力の手間を省くことができ、利用者の利便性を向上するとともに、情報セキュリティを強化したとしている。

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