重視されるWeb会議のセキュリティ Microsoft Teamsのプライバシー保護とセキュリティをMSが強調

日本マイクロソフトは、テレワークやオンライン授業などで利用者が急増する「Microsoft Teams」のプライバシーとセキュリティに関する機能を公式ブログで発表。プライバシー保護、個人情報とアカウント情報、データ保護などに関する信頼性を強調した。

» 2020年04月09日 15時00分 公開
[金澤雅子ITmedia]

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 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策によるテレワークやオンライン授業の需要からビデオ会議ツールの利用者が世界的に急増する中、日本マイクロソフトは2020年4月8日、公式ブログでコラボレーションツール「Microsoft Teams」(以下、Teams)におけるプライバシーとセキュリティに関する機能や取り組みを紹介した。

 Teamsは、ここ4カ月で利用者が倍以上に増え、2020年3月には全世界で1日当たり4400万人以上が利用するツールとなっている。

 Microsoftによると、企業によるミッションクリティカルな業務への活用に加え、救急隊員による人命がかかっている緊急時のコミュニケーション、政府による最も必要とされる場所への医療品の移送、医師や看護師による遠隔診療、研究者のワクチン開発における大陸を越えた共同作業などにもTeamsが使われているという。また、人と人とのつながりを支える個人のコミュニケーション手段としても活用されている。

 こうした中、日本マイクロソフトは、プライバシーとセキュリティを適切に保つためにTeamsに実装されている機能や、透明性を確保する設計、アカウント情報やデータ保護に関する機能などを公式ブログで説明。その信頼性をアピールしている。

Web会議のプライバシーとセキュリティをどのように実現するのか?

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