スピード経営時代に効く、アプリ開発の新潮流

スピード経営時代の今、最新のITトレンドを取り入れたサービスをスピーディーに生み出す企業が競争力を高めています。そのためには、「現場のアイデアを素早く形にし、試して改善する――」というPDCAサイクルをいかに速く回していけるかが差別化のカギとなります。エンジニアから情シス、現場スタッフまで、会社が総力を挙げて新サービスの開発や業務改善に関与していく――。そんな時代を目前に控えた今、IT部門はどんなツールや開発環境を準備をすべきなのでしょうか。本特集では、アプリ・サービス開発の効率化で企業の価値を高めることに成功した事例から、競争力を高めるためのIT部門の取り組みについて考えます。

TOP Stories

現場の課題は現場が自らITツールを使って解決する――。企業が意志決定を早めていこうとする中、そんなクラウド活用の動きが出てきている。こうしたケースで情報システム部門はどのような形で関わっていけばいいのか。kintoneのプロジェクトマネジャーに聞いてみた。

(2016年1月29日)
現場の「ほしい」をすぐ実現:

ビジネス部門がアプリ開発を主導するケースが広まりつつある中、三井住友海上でも業務効率化や情報共有のための多数のアプリを開発している。その取り組みを聞いた。

(2015年12月9日)

特集記事

アプリ開発のスピード化が求められているものの、課題が多すぎて身動きがとれない――。そんな状況を打破するために、企業は開発現場をどう見直し、変えていけばいいのか。

(2015年11月30日)
開発者は1人の職員:

学校での“1人1台iPad”と聞くと、生徒への配布をイメージする方が多いだろう。しかしタブレット活用が進んでいるのは、生徒だけではない。教職員全員がiPadを使う桜丘中学・高等学校では、職員自ら開発したiPadアプリを業務の課題解決に使っている。

(2015年12月7日)

関連記事

iOS、Android OS向けアプリの開発、アップデートを同時に進めながら開発工数は3割減へ――。セイコーエプソンのアプリ開発効率化を成功に導いたのはどんなソリューションなのか。

(2015年8月20日)
Weekly Memo:

企業向けモバイルサービスで2014年7月に業務提携を発表したAppleとIBM。その進捗について日本IBMがこのほど説明した。そこから見えてきたIBMの思惑とは――。

(2015年4月20日)

HTML5やCSS3を利用してGUIのデザインや操作性のカスタマイズが可能になった。

(2015年10月1日)
有名CGアニメの舞台裏:

「トランスフォーマー プライム」「シドニアの騎士」など多くのCGアニメ制作を手掛けるポリゴン・ピクチュアズは、さらなる大規模・ハイクオリティーな作品づくりに向けてシステムを大きく刷新したという。その全貌とは――。

(2014年9月29日)

開発ツールを手掛けるOutSystemsと国内販売元のBlueMemeが、ソフトウェア開発人材の不足に対応するという事業強化を表明した。

(2015年7月14日)

NECは、ハイブリッド開発プロセスを採用してプログラムコードやシステム設計書の自動生成機能を持つ業務システム構築基盤新製品を発売する。

(2014年9月25日)

オンプレミスとクラウドの両面からPaaSを推進する日本IBMが直近の動向を説明した。アジャイル型のアプリケーション開発の普及を一段と加速させたい考えだ。

(2014年8月28日)

iPadを導入するなら、自社の業務に最適化した業務システムと合わせて導入したい、でも、高額な開発コストも手間もかけたくない――。中小企業のこんな希望を叶えるのがFileMaker Proだ。なぜ、低コストでカスタムメイドのソリューションを実現できるのか。マーケティング担当に聞いた。

(2013年5月3日)

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