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1位 | 巨体がうなるぞ、ドアとるぞ。その名は「援竜」 | ||
2位 | ソニー、Blu-ray2号機は全モデルハイブリッド、BD-RO製造装置も初公開 | ||
3位 | iPod miniのライバル、「MuVo2」の実力は? | ||
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5位 | 「ガリレオ」+「Bフレッツ」=“レンタルビデオ感覚” | ||
6位 | スカパー!110、6月にもハイビジョン放送を開始 | ||
7位 | アップル、「iPod mini」の発売を7〜9月に延期 | ||
8位 | かわいくて悩ましい〜日本発売前のiPod miniを使ってみた | ||
9位 | 「赤い色の…!シャアじゃないのか?」――3倍楽しめるDVDプレーヤー | ||
10位 | Interview:Blu-rayに関するいくつかの疑問(後編) |
先週、アクセストップになったのは、テムザックの「援竜」。金曜日掲載にもかかわらず、注目の高さを反映して短期間でページビューを集めた。
身長3.45mの援竜は、一応“巨大ロボット”といって差し支えないサイズだと思う。自動車のドアを剥ぎとるという力業のデモンストレーションも手伝い、その勇姿はアニメや特撮の巨大ロボットを彷彿とさせた。もっとも、タイトルの「巨体がうなるぞ〜」はイマイチ認知度が低かったようで、編集部内では元ネタを知らない人が意外と多かった。コンバトラーVはちょっと古すぎたか?
一応解説しておくと、「超電磁ロボ コンバトラーV」は1976〜1977年に放映された合体ロボットアニメ。飛行機やら戦車やら、5台のマシンが合体してロボットになるのだが、当時としては画期的なほど、“無理のない合体”していたことで知られる。なにしろ、玩具の「超合金」で合体シーンを再現できたのだから。
ただ、そのぶん玩具は高価で、多くの子どもが買ってもらえずに涙をのんだ。デパートの玩具売り場で駄々をこね、置き去りにされた挙げ句、“セイカのかるた”あたりでお茶を濁されてしまう不幸な事件が続発したのだ(誰のことだろう?)。
さて、逆の意味で意外だったのは、1ページ目の注釈に出てくる「鉄鋼無敵科學大魔號」(てっこうむてきかがくだいまごう)を知っている人が多かったこと。こちらも一応解説しておくと、「電脳なをさん」などで知られる漫画家、唐沢なをき先生が少年キャプテン(徳間書店)などで連載していた空想科学漫画。単行本も2冊出ており、私はどちらも初版本を持っているのが自慢だ(本当か?)。
鉄鋼無敵科學大魔號はたいへん精密にできているので、マスタースレーブ方式の利点とフォースフィードバックの難点がよく理解できる。興味がある人は本屋さんで探してみよう。
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