レビュー
設定“おまかせ”で防犯カメラシステムを構築してみた(1/5 ページ)
防犯意識の高まりとブロードバンドインフラの普及により、身近になってきたのがネットワークカメラ。ペット監視などの需要も手伝い、2003年度には35億円だった市場規模が、2006年度には60億円へ成長すると予想されている(出典:富士経済「2004リモート監視関連市場徹底総調査」)。
ネットワークカメラというと、設定の煩雑さから「敷居が高い」と思われがちだが、最近ではバッファローの「A.O.S.S」に代表される“自動設定機能”のお陰で随分と作業が楽になった。A.O.S.Sは、対応製品同士ならボタン1つで無線LANのESSIDやWEPキーを共通化してくれるというもの。三洋電機が「HOVICA」に採用するなど、バッファロー製品以外にも広がりつつある。
一方、さらに早い時期から同様のアプローチを展開していたのが松下電器産業だ(関連記事)。同社の場合、ネットワークカメラを中心に、「カメラコントロールユニット」をうたう無線ルータ、無線LANの伝送距離を延長するリピーター、テレビ用モニターシステムなど非常にシステマチックなラインアップを揃え、用途によって柔軟にシステムを構築&拡張できるようになっている。
そこで今回は、同社のネットワーク関連製品群を集め、最新のネットワークカメラが備える自動設定機能と防犯システムの使い勝手を試してみた。
| 製品名 | 概要 |
|---|---|
| BL-BR30 | IPv6にも対応する無線ブロードバンドルータ。VPNもサポート |
| BL-C30K1 | 無線LAN対応カメラ「BL-C30」と無線アクセスポイント「BL-AP10」のセット |
| BL-WA30 | 無線LANアクセスポイント。リピーターとしても使える |
| BL-CP200 | Windows用の録画プログラム。パソコンのHDDにカメラ映像を録画できる |
| KX-MS10 | カメラの画像をテレビで確認するための“カメラモニターシステム”。SDメモリカードに動画や静止画を記録することもできる |
ただし、ここに挙げた製品は、無線LANアクセスポイントや録画機能など重複する部分も多く、実際に製品を選ぶときは既にある機材や使用目的によって選択する必要がある。今回は、3段階にわけてシステムを拡張してみた。
1.ルータとカメラの簡単システム
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
防衛省の「クーラー300台」投稿動画でビックカメラのトラックが注目を集める 同社「販売用の在庫を迅速に提供」
-
2
「文スト」スマホゲーム、きょう告知→あす終了 突然のサ終にユーザー混乱 運営元の廃業で
-
3
ドコモ、ahamoを30→40GBに増量 8月1日から 料金据え置きの新キャンペーン
-
4
「楽天ドライブ」アプリから「データ漏洩」「ハッキングした」通知? 運営元「緊急調査中」「通知を開かないで」
-
5
イオンモール熊本のドローン捜索、状況を現場キーマンに聞いた 撮影を阻んだのは……
-
6
“ダサい”不評の「ドコモの銀行」、従来のアプリアイコン選択可能に 「ご意見・ご要望も踏まえ」
-
7
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
8
光学25倍ズームのソニー「RX10 V」はもう“レンズ一体型α” 1台で何でも撮れそうな万能感に浸れるぞ
-
9
“脳のゴミ”は鼻から捨てられていた? 老化で詰まる排出路、薬を鼻から投与で改善 韓国主導チーム研究
-
10
「不気味の谷を越えた」? 中国の美男美女型ロボット「U1」話題 286万円から
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR