東芝松下ディスプレイテクノロジーは、先日発表した裸眼立体ディスプレイを展示している。
発表会時のディスプレイは水平に置いた画面を使う“平置き”タイプだったが、今回は平置きとともに縦置きタイプも展示。特別なメガネなしで体験できる自然な3D映像を見るため、ブース前には順番を待つ人の長い行列ができていた。
集客力という点ではどのブースよりも勝っていたのがソニー。SXRD搭載のフルHD対応70V型リアプロジェクションTV「QUALIA 006」やLEDバックライトシステム“トリルミナス”を使った「QUALIA 005」の“感動の映像”に、誰もが足を止めて見とれていた。
三洋エプソンイメージングデバイスのブースでは、視野角制御バックライトを使った「2画面ディスプレイ」を展示。1画面を異なる角度から見るとそれぞれ違う映像を見ることができる。カーナビ用途に考えられた技術で、運転席側からはカーナビの地図画面なのに助手席側から見るとDVDやTVの映像が楽しめるという“1粒で2度美味しい”ディスプレイなのだ。2画面だけでなく、裸眼立体視が可能な3Dモードも備えている。
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