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» 2005年11月05日 00時01分 UPDATE

“幸せな気持ち”になるデザイン展 (1/3)

東京・六本木の「AXIS GALLERY ANNEX」で、一風変わったデザイン展「Happy Feeling?展〜Sound Curiosity 2005〜」が開催されている。テーマは「幸せな気持ち」だ。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 東京・六本木の「AXIS GALLERY ANNEX」で、一風変わったデザイン展「Happy Feeling?展〜Sound Curiosity 2005〜」が開催中だ。ケンウッドと多摩美術大学が進めてきた産学協同プロジェクトの研究成果を発表しているもので、5〜10年後を想定した近未来のプロダクトを提案する。テーマは「幸せな気持ち」だ。

photo 5〜10年後を想定した近未来のプロダクトを提案する「Happy Feeling?展」

漂流するライブカメラ

 誰に届くか分からない“ボトルメール”のワクワク感を再現したのが「MY BLUE WORLD」。360度の全視界カメラを搭載したライブカメラを海に流し、衛星通信で送られてくる音や映像を家の中で楽しむというものだ。

photo 漂流するライブカメラ。カメラは上下に2つあり、「海の中」と「水面と空」の両方を見ることができる。ボトルの口とコルク栓を模したGPSアンテナが良い雰囲気だ

 カメラ映像を受信するのは、「Mikagami」(水鏡)と呼ばれる円形の端末。しかも、Mikagamiは画面に水中の映像を映すだけではなく、プロジェクターにもなるという。

photo 「Mikagami」両手で水をすくいとったときをイメージしたもので、さざ波を模したクレードルまで付いている

 「部屋いっぱいにプロジェクターで投影して海のスケール感を楽しむことができますし、Mikagamiをお風呂に浮かべることもできます。きっと、見たことのない海の表情を映し出してくれるでしょう」。――まったりと楽しめる癒し系コンテンツになりそうだ。

人をスイッチするドーム

 2015年の休日をアクティブに過ごすにはコレ。「trympack」は、音と光を駆使した新しいドーム型遊具だ。

photo 展示会場には、直径2.6メートルの実物大ドームも展示されていて、中に入ることもできる。音と光に囲まれる状態を再現するため、5.1chのスピーカーシステムまで用意していた

 テントのようなドームは、フレキシブルな液晶ディスプレイ×40面(しかもタッチパネル付きのサウンドスクリーン仕様!)で構成されていて、中に入ると360度の音と映像に囲まれる。この中で、「音と光を追いかけたり、順番にディスプレイを触っていったり、いろいろなゲームができます」。さまざまなパターンで切り替わる映像と音を、夢中になって追いかけているうちに、プレイヤーも日常から非日常へと“スイッチ”されるというわけ。

 しかも、ドームは折り畳み可能。スイッチ一つで内蔵のブロアーが作動し、自動的に膨らむという。もちろんテントとしても使えるし、「中の音は外に漏れない」仕様のため、用途はいろいろ……幸せかも。

photo 折りたたんだところ(模型)

声をパスするゲーム

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