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» 2008年07月01日 10時11分 UPDATE

特集 初めて買うデジタル一眼レフ(6):エントリー向けデジタル一眼レフ8台を撮り比べる (1/2)

デジタル一眼レフの購入ガイド最終回として、これまで紹介した製品を同一条件で撮り比べた作例を掲載する。限られたシーンでの比較なので参考程度だが、参考となれば幸いだ。

[永山昌克,ITmedia]

屋外と屋内で8台の画質を比較する

 これまで記事で取り上げたのは、昨年後半から今年前半にかけて発売された、レンズキットで実売10万円前後のデジタル一眼レフだ。製品は次の9台。オリンパス「E-420」と「E-520」、キヤノン「EOS Kiss X2」と「EOS Kiss F」、ソニー「α200」と「α350」、ニコン「D60」、ペンタックス「K200D」、パナソニック「LUMIX DMC-L10」。

 このうち、撮影日に製品版の到着が間に合わなかった「EOS Kiss F」をのぞき、8製品をほぼ同一条件で撮り比べてみた。撮影シーンは、晴天屋外の風景と、蛍光灯照明下の室内の人物の2つ。レンズはキットに付属する標準ズームを使用した。

 どの製品も、設定によって発色や画質の傾向を変更できるが、ここでは「スタンダード」や「ナチュラル」などの標準的と思われるモードを選択し、階調やダイナミックレンジを拡大する機能はオフにした。また、発色や階調などの違いを見るために、すべてマニュアル露出モードを選び、絞り値とシャッター速度を固定している。記録ファイル形式はJPEGの最高画質を選択した。

 たったこれだけの条件で画質のすべては判断できないし、別の撮影モードや画質モードを選んだり、設定を変えれば当然ながら画質は違ってくる。これらのテストはある条件下での一例であることをお断りしておく。

屋外撮影

 屋外撮影時のセッティングは以下の通り。

  • 撮影モード:マニュアル露出、絞り:F8、シャッター速度:1/250秒、感度:ISO100、ホワイトバランス:オート、高感度ノイズリダクション:オフ
photophotophoto オリンパス「E-420」。仕上がりモード:NATURAL(写真=左)、オリンパス「E-520」。仕上がりモード:NATURAL(写真=中)、キヤノン「EOS Kiss X2」。ピクチャースタイル:スタンダード(写真=右)
photophotophoto ソニー「α200」。クリエイティブスタイル:スタンダード(写真=左)、ソニー「α350」。クリエイティブスタイル:スタンダード(写真=中)ニコン「D60」。仕上がり設定:標準(写真=右)
photophoto ペンタックス「K200D」。カスタムイメージ:ナチュラル(写真=左)、パナソニック「LUMIX DMC-L10」。フィルムモード:スタンダード(写真=右)

室内撮影

 室内撮影時のセッティングは以下の通り。

 ・撮影モード:マニュアル露出、絞り:F5.6、シャッター速度:1/30秒、感度:ISO800、ホワイトバランス:オート、高感度ノイズリダクション:オン

photophotophoto オリンパス「E-420」。仕上がりモード:NATURAL(写真=左)、オリンパス「E-520」。仕上がりモード:NATURAL(写真=中)、キヤノン「EOS Kiss X2」。ピクチャースタイル:スタンダード(写真=右)
photophotophoto ソニー「α200」。クリエイティブスタイル:スタンダード(写真=左)、ソニー「α350」。クリエイティブスタイル:スタンダード(写真=中)ニコン「D60」。仕上がり設定:標準(写真=右)
photophoto ペンタックス「K200D」。カスタムイメージ:ナチュラル(写真=左)、パナソニック「LUMIX DMC-L10」。フィルムモード:スタンダード(写真=右)
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