JVCケンウッドは8月22日、デジタル無線方式を採用したワイヤレスヘッドフォン「HA-WD50」を発表した。ブラックとホワイトの2色を9月上旬に発売する。価格はオープン。店頭では8000円前後になる見込みだ。
2.4GHz帯のデジタル無線方式の採用により、低ノイズと安定した送受信を可能にしたモデル。受信距離は約30メートルで、壁やドアがあっても音途切れしにくい。
ヘッドフォン部分には連続約10時間の使用が可能なニッケル水素バッテリーを搭載し、長時間の映画視聴や音楽リスニングにも対応できる。上位モデルの「WD100HA-」同様、送信機にヘッドフォンを置くだけでバッテリー充電が始まる「オンスタンド充電」を採用した。ヘッドフォン部の重量は約210グラム。
ドライバーはネオジウムマグネットを搭載した30ミリ径のダイナミック型。キレのある低音とクリアな高音をバランスよく再生するという。再生周波数は35〜2万1000Hz。
送信機の入力端子はアナログピンジャック×2系統。外形寸法は139(幅)×50(高さ)×147(奥行き)ミリで、重量は約125グラム。ステレオミニーピンプラグの変換ケーブル(1.8メートル)とACアダプターが付属する。
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