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オーエス、米Optomaのエントリー向け3Dプロジェクター「HD25LVS1」

» 2013年08月06日 11時22分 公開
[ITmedia]

 オーエスプラスeは8月6日、米Optomaの家庭向けプロジェクター「HD25LVS1」を発表した。3D表示に対応したエントリークラスだ。8月19日に発売予定で、実売価格は20万円を切る見込み(オープン)。

「HD25LVS1」

 0.65型の「DC3 DMDパネル」を搭載した1080p対応の単板DLP方式プロジェクター。従来機比2倍となる3200ルーメンの輝度を実現した。コントラスト比は2万:1。レンズは1.2倍のマニュアルズーム/マニュアルフォーカスで、投影距離は1.5メートル(38型)から9.96メートル(300型)まで対応する。水平/垂直のデジタルイメージシフトや±20%(垂直)のキーストン補正も可能だ。

 3DはDLP Link方式を採用。DLP Linkは、左目用の画像と右目用のフレームを交互に投影しながら、その間に3D信号を挟み、アクティブ3Dメガネを同期させる仕組みだ。3Dメガネに同期信号を送る赤外線エミッターなどが不要で、設置の手間が省けるという。また最大144Hzという高速駆動を可能とし、カラーホールの回転数も倍速化しているため、クロストークは「ほとんどでない」(同社)という。なお、3Dメガネ「ZD302」は標準で1つが付属するほか、オプションとして単体販売も行う。

 HDMI入力は2系統で、ほかにVGA2系統、コンポジットビデオ、USB端子などを備えている。8ワット+8ワットのステレオスピーカーも内蔵した。

 本体サイズは、324(幅)×234(奥行き)×113(高さ)ミリ。重量は2.9キログラム。

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