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“木”にこだわった小型アクティブスピーカー「PM0.1」、フォステクスからPCや小型テレビに

» 2014年01月23日 17時51分 公開
[ITmedia]

 フォステクス カンパニーは1月23日、デスクトップ用途に適した小型アクティブスピーカー「PM0.1」を発表した。グリルの色が異なる3種類を1月下旬に発売する。価格は各8900円(税抜き)。

「PM0.1」。グリルカラーはブラック、グレー、ホワイトの3つ

 「PMシリーズのエッセンスを凝縮した」というデスクトップ向けスピーカー。PCや小型テレビと組み合わるニアフィールド利用を想定し、キャビネットには適度なアングルを持たせている。エンクロージャーは、自然な響きを生み出す木製。「PMシリーズを通して共通する“木”へのこだわりを体現した」(同社)。



 スピーカーユニットは、55ミリ径のグラスファイバー振動板を採用したフルレンジ。リアにポートを設けたリアバスレフ方式により、コンパクトなボディーながら重低音を実現するという。内蔵アンプは5ワット+5ワット。また別売のアクティブサブウーファー「PC-SUBmini」と組み合わせて2.1ch構成に拡張することも可能だ。

 入力はRCAピン。付属のケーブル(RCAピン-ステレオミニ、1.5メートル)を使い、PCや携帯音楽プレーヤー、テレビなどと接続する。入力信号のない状態が約15分間続くと自動的に待機状態に移行する「オート・スタンバイ」機能も備えた。

 スピーカー1本あたりのサイズは、86(幅)×175(高さ)×120(奥行き)ミリ。重量はアンプを内蔵した側が約775グラム、パッシブ側は約675グラム。ACアダプター、左右のスピーカーをつなぐケーブル(ミニプラグーミニプラグ)、RCAピン-ステレオミニのオーディオケーブルなどが付属する。

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