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» 2014年02月25日 17時23分 UPDATE

照明をつけるように音楽を楽しむ――ボーズが提案する“次世代オーディオ”「SoundTouch」 (1/2)

ボーズは、ネットワーク対応のスピーカーシステム「SoundTouch」を発表した。ネットワーク設定の煩雑さを省きつつ利便性を享受する“次世代の本格オーディオ”だ。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 ボーズは2月25日、“次世代の本格オーディオ”をうたう「SoundTouch」を発表した。SoundTouchは、今後展開していくネットワークオーディオの新しい製品カテゴリーであり、また煩雑な操作を簡単する技術の名称でもあるという。3月14日から順次製品を投入し、夏頃には8製品までラインアップを拡充する構えだ。

ts_soundtouch011.jpgts_soundtouch02.jpg 「SoundTouch」カテゴリ製品として最初に登場する「Wave SoundTouch music system」(左)。3月発売の「SoundTouch Portable」(右)

 発表会であいさつに立ったボーズ、プロダクトマーケティング部の大久保淳部長はまず、「Bluetoothスピーカーの登場により、どこでも音楽を楽しめるようになった。しかし、家庭にはもっと適したシステムがあるのではないか」と問いかけた。「家の中にはさまざまな大きさの部屋がある。同じ感動を得るには、それぞれにふさわしいシステムが必要だ」。

ts_soundtouch03.jpgts_soundtouch04.jpg ボーズ、プロダクトマーケティング部の大久保淳部長(左)。「SoundTouch Wi-Fi music system」は3サイズ(右)

 同氏が紹介したのは、共通のデザインテイストで、サイズの異なる3つのオーディオシステム「SoundTouch Wi-Fi music system」。いずれもWi-Fiを内蔵しており、ホームネットワーク内にあるWindows PC(Windows Media Player)やMac(iTunes)に保存した音楽ライブラリー、および全世界1万8000局ものインターネットラジオ局を楽しめる。操作は付属のリモコンか、専用アプリ「SoundTouch app」(iOS/Android/Windows/Mac OS)を導入したスマートフォンやタブレットで可能。AirPlayにも対応しているため、iPhoneやiPadなら端末内に保存している楽曲も再生できる。

 対応ファイルフォーマットは、MP3、ACC、WMA、Appleロスレス、WMA。さらに今後のファームウェアアップデートにより、FLACもサポートする予定だ(時期は未定)。

 もっとも、ここまでは従来のネットワークスピーカーと大差ない。「SoundTouch」の大きな特長は、本体天面とリモコン、そして「SoundTouch app」の画面にある6つのプリセットボタンだ。ここには、アプリ操作でお気に入りのネットラジオ曲や音楽プレイリスト、アルバムなどを登録できる。さらに別の部屋に設置してあるSoundTouch機器にもクラウドを介して自動的に反映されるため、同じ番号のボタンを押せば、聴きたい音楽をすぐに聴くことができるという。

 「部屋に入ったら、普通はまず照明のスイッチを入れる。それと同じように、すぐに目的のネットラジオや楽曲が流れ出す」(大久保氏)。

ts_soundtouch020.jpgts_soundtouch05.jpg 本体上部のプリセットボタン(左)と付属のリモコン(右)

ts_soundtouch06.jpgts_soundtouch08.jpg 専用アプリ「SoundTouch app」にも大きく6つのプリセットボタンがある(左)。初期設定時には背面のUSBポートで物理的にPC/Macと接続し、ペアリングを行う。設定作業などは分かりやすさを重視したという。また、USB接続時にはファームウェアの更新なども行える(右)

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