アプリでは、個別の機器を選んで操作したり、逆にすべてのSoundTouch機器から同じ曲を「一斉再生」することも可能。一斉再生は、ホームパーティーなどの時に便利だという。
最も大きい「SoundTouch30」は、独自の低音再生技術「ウェーブガイド」と新開発のウーファーによる豊かな低域再生が特長だ。本体正面には中高域を担当する2つのドライバーを搭載し、「大きなスピーカーシステムに匹敵するワンピースのミュージックシステム」(同社)。
一方、少しコンパクトな「SoundTouch20」は、2つのドライバーと独自のポートデザインにより、高域から低域までをバランスよく再生。最も小さい「SoundTouch Portable」は、4つの薄型ドライバーと「デュアル・オポージング・パッシブ・ラジエーター」、そして独自のDSP技術を組み合わせ、音量にかかわらずフルレンジの再生が可能だ。また、シリーズ唯一のリチウムイオンバッテリー搭載モデルでもあり、家の中で手軽に持ち運んで音楽を楽しめる。
製品名 | SooundTouch 30 | SooundTouch 20 | SoundTouch Portable |
---|---|---|---|
外形寸法 | 435(幅)×247(高さ)×181(奥行き)ミリ | 315(幅)×188(高さ)×104(奥行き)ミリ | 249(幅)×148(高さ)×64(奥行き)ミリ |
重量 | 9キログラム | 3.2キログラム | 1.5キログラム |
カラー | ホワイト(フレーム)/ブラック(グリル) | ||
インタフェース | 3.5ミリステレオミニ、有線LAN | 3.5ミリステレオミニ | |
無線LAN | IEEE 802.11b/g | ||
バッテリー | なし | あり | |
価格(税抜き) | 7万4000円 | 4万6200円 | 4万6200円 |
発売日 | 3月14日 | ||
また、これら3製品に先駆け、「Wave Music system」に「SoundTouch」機能を採用した「Wave SoundTouch music system」が2月28日に発売される。価格は7万1000円(税抜き)。
発表会場には4月以降の発売を予定しているSoundTouch対応製品も展示された。このうち「Bose SoundTouch wireless adapter」は、ボーズ製ホームシアターシステムに接続し、Sound Touch機能を利用できる後付けのアダプターだ。46インチおよび55インチのVideoWave III System、Lifestyle 535 Series II、525 Series II、135 Series II systemに対応する。4月11日に発売する予定で、価格は2万3000円(税抜き)。
また夏頃には、キューブ型スピーカーとAcoustimassモジュールの2.1chスピーカーにSoundTouch wireless adapterをプラスした「SoundTouch Stereo JC Wi-Fi music system」(11万6000円)、ステレオパワーアンプと「SoundTouch wireless adapter」を組み合わせた「SoundTouch SA-4 amplifier」(5万4000円)、すべてのSoundTouch製品に対応する円形リモコン「Bose SoundTouch controller」(1万2000円)を発売する予定だ。ボーズでは、「まずはシステムを1つ購入し、あとで追加していくことで、家中で音楽を楽しめるようになる」と話している。
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