ソニー・コンピュータエンタテインメントヨーロッパは2014年8月12日(現地時間)、ドイツのケルンで開催中イベント「Gamescom 2014」で、家庭用ゲーム機「PlayStation 4」の世界累計実売台数が1000万台を超えたことを明らかにした。
PlayStation 4は2013年11月に米国とカナダで発売し、日本では2014年2月に発売した。9カ月で1000万台突破したことになるが、これは歴代プレイステーションの中でも最速のペースだという。ちなみに、PlayStation 4向けのソフトウェアの売上は、2014年8月で3000万本を超えた。
Gamescom 2014では、今秋に提供を始める予定のシステムソフトウェアバージョン2.0の概要も明らかになった。このバージョンでは新機能が2つ加わる。1つ目は自分がプレイしているゲームにインターネット越しで友人を招待し、一緒に遊ぶことを可能にする「Share Play」機能だ。招待を受けた側のプレイヤーはゲームを所有している必要はなく、招待したプレイヤーが持っていればよい。ゲームの難所に差し掛かった時に、離れた場所にいる友達をインターネット越しで呼び出して、代わりにクリアしてもらうといったことが可能だ。
もう1つはYouTubeとの連携機能だ。ゲームのプレイ中の動画を録画して、すぐにYouTubeにアップロードできるようになる。また、PlayStation 4専用のYouTubeアプリケーションを使って、動画を観ることが可能になる。システムソフトウェアバージョン2.0では、ほかにもさまざまな新機能が加わる予定だ。
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