「Olasonic」ブランドのAV機器を展開する東和電子は11月13日、薄型テレビとの組み合わせに適した小型アクティブスピーカー「TW-D6TV」を発表した。12月上旬にオープン価格で発売する。実売想定価格は8980円。
昨年春に発売した「TW-D5TV」のアップグレード版。特徴である卵形のスピーカーや独自のSCDS(スーパーチャージドドライブ)方式採用デジタルアンプに変更はなく、Bluetoothスピーカー「TW-BT5」に採用された新技術を投入している。
大きな変化は、スピーカーユニットの前にディフューザーを設けてサウンドエリアを拡大したこと。また50ミリ径フルレンジユニットはサイズこそ変わらないものの、低域の能率がアップしているという。
一方、背面のパッシブラジエーターは、従来の45ミリ径から53ミリ径へと拡大し、空気の弾性を利用して低域の量感をアップするプレッシャーボードを設けている。低域を強化してレンジを広げたことで人の声などもはっきりと聞き取りやすくなったほか、ゲーム効果音などの迫力もアップしているという。
音声入力は3.5ミリステレオミニ。テレビのヘッドフォンジャックに接続すれば音量調整はテレビのリモコンで行える。また音声信号がなくなると自動的に電源を落とす「オートパワーオフ」により、電源の切り忘れといった心配もいらない。
型番 | TW-D6TV |
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カラー | ノーブルブラック |
入力 | 3.5ミリステレオミニプラグ |
アンプ出力 | SCDS方式により最大出力10ワット+10ワット(ダイナミックパワー) |
外形寸法 | 87(幅)×87(奥行き)×119(高さ)ミリ×2個 |
重量 | 760グラム |
付属品 | ACアダプター、取扱説明書 |
発売時期 | 12月上旬 |
価格 | オープン(8980円前後) |
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